札幌市中央区『力/ちから』

映画を観に行く前の腹拵えなのだが、昨日、昼夜二食とも辛いものを食べたので、あっさりしたおツユが飲みたかった。事前に、映画館に近いお店を検索していて、手打ちうどん『力/ちから』へ13時10分に入店し、二階へ案内された。因みに映画は14時15分の上映だからゆっくり食べられる。
『力』は昼はうどん店で、夜は居酒屋兼うどん屋のようなメニューが並んでいる。うどんメニューの中
に大好きな「ごぼう天ぷらうどん」があったので、玉子天とお餅をトッピングした。(なお、玉子天はトッピングに書かれてないけど、お願いしたら150円でやってくれた)
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■当店は2021年2月創業との事なので、まだこの時点では一年生ですな。店の前面はお品書きや懸垂幕で賑やか

■二階へ上がると窓側にずらりと並ぶカウンター席が目に入る。太陽光が直接入るので、この左側の階段脇に陣取った

■私が座った二席並ぶカウンター席。左側のメニューがうどん系で、正面に貼られているのが居酒屋のおつまみ系

■札幌の繁華街の値段としては少しお安く感じるメニューの数々(うどんの種類はまだまだある)

■居酒屋メニューには「おばんざい一覧」と銘打たれていた。お酒のアテとしてはリーズナブルな、500円台から下の価格が多い

配膳された時、白いドンブリとレンゲ、それにおツユの色味から「あれま、ラーメンっぽい雰囲気があるねぇ」と感じた。その淡麗系ラーメンっぽいおツユを啜って見ると、讃岐系・大阪系・博多系の何れでも無く、くっきり醤油感があるが塩っぱ過ぎはしない。
少し縮れた平打ち麺からは強めの「モッチリ」を感じて、「何処かで食べた味ような気がするなぁ…」と思い返して見ると、実家の隣の麺打ちが上手な伯母さんの味に少し似ていて、懐かしくもあった。
この麺、色白ではないので無骨な印象もあるが、小麦粉本来の味がするので一度試して頂きたい。(当然ながら、北海道産小麦100%です)
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■配膳された時「ラーメンっぽい印象があるなぁ」と感じたが、麺が具材で隠れていたら、ホントにラーメンに近い筈

■麺類には一味唐辛子あるいはコショーなどをタップリ掛けるのが私流。こいつにも適時一味を足しながら食べ進んだ

■真っ白ではない平打ち麺を啜ったら直ぐに分かると思います。いつも食べているのとチョット違う、モッチリ感が強いと

ごぼう天は縦斬り拍子木タイプで、ザクザクっとした繊維質を楽しめる。ここのは量があるので「ごぼう天」好きにお薦めだ。もしも、斜め薄切りしたのと二つのタイプが食べられたら最高だけどネ。
玉子天は黄身がトロトロで、コイツは小ライスに載っけてワシワシ掻き込みたかったな。
小さい丸形のお餅はちょうど食べ易いサイズ。この二つのトッピングは、他のメニューにも合うと思うので、次回も試して見たい。
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■ごぼう天は縦斬りなので繊維が歯に当たりザクザクとした食感を楽しめる。色々な切り方のごぼう天を載せて見たいわ

■此処で初めてお目に掛かった小さい円形のお餅。一口サイズなので非常に食べ易い。(何処で売ってるのかなぁ…)

■玉子天をパッカーンと割って見るとトロトロの黄身がレンゲからはみ出して流れた。コイツはライスに載っけてやりたかったな