札幌市東区『だいち』

定期的に行う未訪問のお蕎麦屋さんのネットチェックで、4月1日リニューアルオープンの『だいち』が気になった。う~ん、場所的にはたまに通る道なのに記憶に無い。
それではと出掛け様とした時に、嫁からの「帰りに太巻買って来て」との声を背中で聞いた。おお、丁度良いわ、『だいち』には太巻のお土産があるので、美味かったらそこで仕入れられる。
11時10分に『だいち』の駐車場へ到着。お店は和造りの大きな建物で、店内は広くて綺麗。

■札幌ではそれほど多くはない和式の大きな建物。リニューアル仕立てとの事で、外装の壁が真っ白で綺麗です

■手前の方が私が座った対面式のカウンターテーブル席で、その奥に見えるのは四人掛けテーブル席です

■珍しくも、源氏絵が前の席との衝立代わりに使われている。席間には、このご時世ですのでアクリル板が置かれています

ネットでメニューを見て「もりそば大盛」へ単品の野菜天と鶏天一枚を追加する算段でしたが、リニューアル後のメニューはチョット違っていたので、「割子そば三枚」を選択。そして、太巻の味を確かめるために二切れ追加です。
するとお店のオネーさんが夫々の割子の具材と薬味を選べと仰る。具材は鶏天・舞茸天・温玉を選び、薬味は柚子・山ワサビ・茗荷にしました。

■割子そばは当店の一押しなのか、お品書きを一頁まるまる使っています。しかし、割子それぞれにトッピングと薬味を選べるのはマストですわ

■冷たいそば、温かいそば、両方とも品数がきっちりと揃っています(他店と違った面白いものは無かったが…)

5-6分で配膳され、お盆の上には普通のお蕎麦よりもかなり器が多い。そして、割子と言えば朱塗りの器が主流ですが、ここのは黒くてチョット大き目かも。(大きい=たくさん入っていると言う単純な考えで大歓迎です)
薬味の選択は、温玉の器には茗荷を合わせ、鶏天には香りが合う筈だと柚子を、そして舞茸天にはチョット違うかもと思いながら山ワサビ。そして、夫々たっぷりとツユを掛け回して頂きました。(ぶっかけスタイルなので、ツユは濃くありません)

麺は平打ちでピロピロ感があって柔らか目。う~ん、これは手打蕎麦では無く機械内の様です…
でも、温玉の黄身を混ぜ込むんで頂くと食欲が爆上がり。蕎麦は超早食いなのでアッと言う間にやつけて、そば湯を飲みながら二個の太巻を賞味。大きさが丁度良くて、二個平らげるとほど良い腹按配にて完食となりました。
そして、お土産用の太巻を一本携えてご帰還です。

■大きいお膳一杯に器が並んでいます。ひと目で、ここの割子の器は大きいと見抜きました(蕎麦好きだから、いくら大きくても良しです)

■下が温玉でチト玉子が柔らか過ぎかも。左上が鶏天で一つが結構大きくて食べ応えあり。右が舞茸天で大きさが足りないなぁ。

■薬味がたくさんあって実に嬉しい。一番マッチした薬味は鳥天に柚子を絞ったヤツで、柚子はもう少し欲しかった所です

■最後まで温存しておいた太巻二巻。具材がたっぷりなので、とても美味しかったです。なので、頼まれた太巻は当店のモノを購入しました

■当店のそば湯はトロリとした別誂えです。太巻をパクつきながら二杯頂きました(太巻は四巻あっても良かったか…)

来店履歴

2021年04月21日
札幌市東区『だいち』

店舗情報

店名 そば処 だいち
電話番号 011-214-0013
住所

札幌市東区伏古10条1丁目13-6

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営業時間

11:00~15:00

定休日

無休

駐車場

店前に4台

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