十勝 帯広市『大納言/だいなごん 長崎屋店』

帯広市『長崎屋』で本を買った後に、同じ階にあるレストラン街の『大納言』前を通りかかると、同行者が「あんかけ焼きそばが食べたい」と言うので、素直に入店。(本当は、ここから車で10分ほどのお店で「上豚丼」を頂きたかったのですが…)

メニューを眺めると「特製豚丼」が目に入り、はなから昼食は豚丼が希望であり、且つ特製や限定などのワードに弱いので、これに即決です。メニューに「ネギ入り」と書かれていて、これは時折見掛ける「肉と一緒に玉ネギをタレで絡めた」ものだと思っていました。

店前の食品ディスプレイをしっかりと確認していなかったので、配膳されてビックリ。「特製豚丼」は、きっと肉増しなんだろうと高を括っていた所、お重には豚丼と海老天が半分ずつ載っていて、これは「あいのり丼」の範疇と判明。う〜ん、これは珍しいと言うか、両方ともタレが重要なので喧嘩しないものか心配になります…

腹ペコだったので、あれこれ憶測するのは止めてタレを充分纏ったロース肉から食べ進みます。うん、当たり前ながら慣れ親しんだフライパン式の豚丼です。うん?、ご飯の上に長ネギを刻んだものが敷いてある。これが「ネギ入り」の正体で、甘辛いタレをすっきりさせる効果がある様に思えます。
海老天と交互に食べると、口の中がパニックになるので、先ずは豚丼をやつけてから海老天丼を攻める戦略。お冷をゴクゴク飲んで豚丼のタレを口中から洗い流して、海老天をパクつきますが、これも普通の天丼として味わえました。(お冷のお陰で豚丼の甘辛味をリセットできた様です)

両方の味を一遍に楽しむ事が出来るとは言え、これをやろうと思った調理人が偉い!
見た目も味の相違点からも若干違和感があるので、「賛否両論丼」として流行る可能性は秘めておりました。

■お店のオネーさんが、このお盆をテーブルに置いた時はビックリしました。まさか、豚丼と海老天丼が合体しているとは…

■この豚丼の特徴は、フライパン式で焼いた豚ロース肉、刻み海苔、紅生姜、刻み長ネギ(肉の下敷き)です

■甘辛い豚丼独特のタレを纏ったロース肉は、丁度良い一口大に切らレているので、実に食べ易かった

■中振りの海老天が二本ご飯の上に鎮座していますが、豚丼の茶色い色の横にいると、やはり違和感が否めない

■ピーマンの天ぷらが付属しているのは珍しくありませんが、かなり甘目の玉子焼が天丼に載るのは初めて見ました…

■大型スーパーのレストラン街にある所為か、お品書きは和食・中華・甘味が渾然一体となっています

■店内はこう言う場所柄か、家族連れが入り易い明るい色調になっています

■入店前にちゃんと確認していなかった、食品ディスプレー。これを見ていれば、普通の豚丼を注文した筈(経験としてはOKでしたが…)

■このレストラン街には、当店の他に『はげ天』と『そば処 一休』があります

来店履歴

2019年10月14日
十勝 帯広市『大納言/だいなごん 長崎屋店』

店舗情報

店名 大納言/だいなごん 長崎屋店
電話番号 0155-23-4000
住所

帯広市西4条南12丁目3

Googleマップで開く
営業時間

10:00~19:00

定休日

長崎屋の休業日

駐車場

長崎屋の広い駐車場があります

公式アカウント
  • 食べログ

Advertisement