十勝 本別町『田でん』(12回目の投稿)

十勝帰省時に一番多く訪問する手打ち蕎麦『田でん』で昼食です。
お品書きはほぼ誦じていて、今日は久々に豚丼と冷たい蕎麦のセットと考えていたが、テーブルに置かれていた個別メニューに「アスパラの天ぷら ¥300」が目に入ったので、大もりにセットした。
そろそろアスパラの収穫時期が終わりそうなので、今の内に食べて置かないとね。それを考えた時、アスパラ天をもう一人前追加したらどうだろうか?!と余計な食い意地が発動されたが、量が分からないので取り止めた。

◼️お店の裏側はとても広くて、花木がたくさん植えられた庭と共に駐車場が用意されている(店前にも2台ほど駐められます)

◾️いつものカウンター席に座って窓の外を見ると、ツツジの花や木々の緑によって落ち着いた気持ちになりました

◾️左側の個別メニューは大抵の日にある二種類の天ぷらで、この日一番気になったのは右側のアスパラの天ぷら¥300だった

◾️見慣れた手書きのお品書きの内容は殆んど誦じております。未食は、冷たいなっとう、温かい親子・とろろでしょうかネ

大きな皿にたっぷりと盛られた蕎麦は、粗挽き粉が混じった中太麺です。
先ずはサッパリした「かえし」を使ったもり汁へ麺を投じて、万能ネギとわさびを添え、ズルズルっと一気に手繰り込んだ。何と言っても歯応えがガッチリしていて、大好きなテクスチャーなんです。うんうん、イイねぇ~!
なお、当店のそば粉は日本一生産量が多い幌加内産を使用してると、蕎麦を打つ女性店主から聞いています。

◾️配膳されるや否や、右上のアスパラ天の量を確認してホッとした。うんうん、この量なら充分でしょうに!

◾️真上から見ると量が判然としないけれど、大皿を横から撮るとタップリな蕎麦の量が一目瞭然となりました

◾️当店の手打蕎麦には粗挽き粉がたくさん混じっているので、表面がザラっとしていて噛むと歯応えを充分感じられるタイプなんです

◾️中太麺を盛り汁へどっぷり浸していますが、塩っぱさが控え目なスッキリタイプのもり汁なので大丈夫です。万能ネギが良い感じでした

アスパラ天を見ると「アスパラ天をもう一人前追加したらどうだろうか?!」との邪念は払拭され、この量なら充分楽しめそうだ。
太目のアスパラ天に塩をまぶしてパクつくと、きっと近隣の農家から入手した朝もぎの様で、中側が実にジューシーだ。帰省中に友達が栽培した朝もぎを食べたばっかりだったが、「食べるのは当日が最善で、日毎に硬くなって行くんだ」と友達が言ってたのを思い出した。

僅か¥300のアスパラ天をたっぷり食べられたので、〆のそば湯を一杯頂いたらちょうど良い満腹感になっておりました。
食べ終わったばかりなのに、アスパラのシーズンが終わるまで、もう一度だけアスパラ天を添えた蕎麦を頂きたくなった。

◾️¥300でこの量のアスパラ天が食べられるとは、さすが農家が多い町の強みですね。きっと四本分が入っていると思われます

◾️塩をちょいと付けてパクリ。うんうん、朝摘みと思われ中側は凄くジューシーだ!スーパーで売っているのとは全然違いますね

◾️アスパラ天をもり汁でも試してみたが、やはり塩には敵わなかったな。角が無い熟成醤油をちょっとだけ掛けるのも良さそうだった

◾️当店のそば湯は徳利に入って来るので、蕎麦猪口へ注ぐ時にチト注意が必要。①徳利の首を掴まないと熱い、②注ぎ難い

来店履歴

2023年06月01日
十勝 本別町『田でん』(12回目の投稿)
2023年04月27日
十勝 本別町『田でん』(11回目の投稿)
2022年07月01日
十勝 本別町『田でん』(10回目の投稿)
2022年04月30日
十勝 本別町『田でん』(9回目の投稿)
2021年12月16日
十勝 本別町『田でん』(8回目の投稿)
2021年10月17日
十勝 本別町『田でん』 (7回目の投稿) 
2021年09月08日
十勝 本別町『田でん』(6回目の投稿)
2021年08月11日
十勝 本別町『田でん』(5回目の投稿)

店舗情報

店名 田でん
電話番号 0156-22-0288
住所

中川郡本別町共栄18-8

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営業時間

11:00~蕎麦が無くなるまで(2時頃)

定休日

水曜日・第3日曜日

駐車場

店前に2台ほど、店裏に広い駐車場(約10台)

公式アカウント
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