札幌市南区『八剣庵』

札幌南区の緑がめちゃ濃い地域の山頂に、切り立った岩が聳える実に格好がいい姿の八剣山麓にある、そば小屋『八剣庵』でお昼ご飯です。いやはや、お店近くの八剣山ワイナリー付近では、土曜日とあってか、このご時世でも登山やハイキングの方がたくさんおりました。
砂利道へ入って行くと、正式な2台分の駐車場が満杯なので、草むらへ車を駐めると開店12分前だった。
お店の建物は、自ら「そば小屋」と言っている様に板張りの古びた小屋の感じ。
なお、当店は土日のみの営業です。

■既にお店前に2台駐車済み。そば小屋ごしに聳え立っているのが、当店の店名の由来となっている八剣山です

■右側が店舗で、左側は当店の野菜畑。土日しか営業していないので、野菜はガンガン育っている(お客さんに配っています)

■黒い板張りの店舗は手作り感が満載。ちょっと分かり難いですが、鐘がぶら下がっている奥の縄暖簾が正面の入り口です

お店の入口に立っていると、お店の娘さんが出て来てカウンター席へ案内してくれた。あれま、先客の方達はもう蕎麦を啜っている。開店前にお客さんが来ると分かったら、店主が直ぐ開けろと言うと教えてくれたのは、注文を聞きに来た娘さん。優しいですね!
ここのお品書きは実にシンプルで、二者択一から「やまめ(山女魚)蕎麦」を注文です。
配膳まで狭い部屋を眺めていると、お客さんが入口に来る度に「予約ですか?」との声が聞こえて来る。なるほど、土日飲み営業だし近くにワイナリーがあって、この季節は八剣山の登山客もいるのでメチャ混むんですネ。

■蕎麦のお品書きは超シンプルで、はもりかやまめの二者択一。その他は、おやつと称するスイーツ系のみです

■私が座った一人用のカウンター席から窓側を見た所。この部屋は狭いながら、椅子席が7席ほどでした(写真右側を抜けると、調理場と客席があります)

■私が座った席の隣の部屋は結構明るい。壁とカウンターの左奥が調理場になっていて、蕎麦を茹でている姿を鑑賞できます

■壁に店主の似顔絵が掛かっていた。似ているかどうかは微妙な所ですが、雰囲気がバッチリ出ています

配膳されたお盆にの中は、びっしりと器がひしめき合っている。
綺麗なセイロに盛られた挽きぐるみ系の黒っぽい蕎麦は、混ぜ物なしの十割の中細麺で、量的には手打蕎麦店の標準よりは多い様だ。
最初はうどんの様に太くしか打てなかったけどネ、と店主からお聞きしました。
北海道の田舎蕎麦にある塩っぱく無いツユへダッポリ浸しで啜ると、じんわりとそば粉の好い風味が来るんです。あ~、好きだわ!

■キュウリのお漬物がセットされた「やまめ蕎麦」。右のお茶の下には、塩の瓶が見えていますが、今回は使わなかった

■田舎の十割蕎麦らしくやや黒っぽい打ち上がりで、量的には他店よりもやや多目になっています(大盛りが無いのが、チト寂しい…)

■十割の田舎蕎麦は硬茹でで供される事が多い中、硬過ぎず柔らか過ぎずの茹で上がり。個人的には、もっと硬くてもOKです

■北海道の田舎蕎麦あるあるの全然塩っぱく無い蕎麦ツユへ、中太麺をドップリと浸してからズルズルっと!

やまめの天ぷらは養殖じゃなく、店主自ら道南の山中で熊に遭遇しながら釣ったものと、これも店主からお聞きしました。このやまめ(北海道ではヤマベ)は、骨が当たらない丁度良いサイズでうんまいわ。大き過ぎると繊細な味から普通の川マスの味に近くなるからね。
蕎麦は早食いなのであっという間に無くなってしまい、大盛りが欲しかったなぁ…

■やまめ(山女魚)の天ぷらは三尾で、ズッキーニとカボチャが付随している。右側の黒い器は、珍しくも三升漬けでした

■揚げて頭から丸ごと食べるのに丁度良いサイズ。これは天ぷらと言うよりも唐揚げに近いですね

「たくさん打たんから、12時半で売切れ仕舞いもあるんだわ」と店主が仰っていたが、娘さんも数人で訪問の方は予約が賢明と!
しかし、今年も10月末から冬季休業に入るので、来年まで待ちましょう。

来店履歴

2021年09月27日
札幌市南区『八剣庵』

店舗情報

店名 そば小屋 八剣庵
電話番号 090-1642-8643
住所

札幌市南区砥山147-12

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営業時間

[土・日] 11:00〜13:00頃(蕎麦が無くなるのが早いので、是非ともご予約を)

定休日

月・火・水・木・金曜日(冬季間休業/5月〜10月の営業ですが営業開始、終了時期は電話にてご確認下さい)

駐車場

店前に2台(店の周りは駐禁では無いので道路脇の草むらを利用している)

公式アカウント
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