札幌市豊平区『一軸：いちじく』

好きなお店の定休日は大抵誦じていますが、月一二回ある定休日との連休はあまり覚えておらず、この日訪問したお店も「定休日：月曜日、第三火曜日」の火曜日にブチ当たって、残念ながら退散です。
さて、何処へ行こうかと栄通を走っていると、『櫻島月寒店』跡に新しいお店が出来ていて、駐車場も空いているので慌てて入店。
お店にあったチラシを見ると、2019年年9月のオープンと判明。(良く通る道なのに、半年以上気付かなかった…)
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券売機で一番先頭にあった「濃厚味噌らーめん」に味玉半分とほうれん草を購入。
テーブルのメニューを見ると、私が注文したラーメンには「当店人気」のコメントがあります。(きっと、これはお店側の思い入れでしょうネ?!…)
配膳されたドンブリを見ると、その半分近くを占領している硬過ぎず柔らか過ぎず、丁度良い食感の肩ロースチャーシューが印象的。
豚骨と鶏の白湯を使っている味噌スープは、メニュー名の「濃厚」と言うよりは柔らかい感じなので、ラードたっぷり系がお好きじゃない方に向いていそうです。
所謂、札幌元祖系の味噌ラーメンの様に、大量のラードでニンニク・モヤシを炒めた特徴的な香ばしさは少な目で、札幌市内で食べられる「標準的な味噌ラーメン」と言えます。
家系じゃないけれどほうれん草のトッピングがあるのが個人的には嬉しいので、次回はこれをWで注文したい。
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因みに、店名の「いちじく」は、お店のスタッフ・お客さんが一本で繋がる様にとの願いを込めて、「一軸」とネーミングしたとの事です。
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■ラーメンドンブリ にどど〜んと鎮座する肩ロースのチャーシュが特徴的ですが、札幌味噌ラーメンにほうれん草がトッピング出来るのも珍しい

■黄身がトロトロの味玉が実に旨そうです。これは後半戦まで大事に取っておきます(美味しいものは先に食べる派ですが、卵だけは別です)

■学生の頃に食べたラーメンには、ほうれん草・ナルト・麩は必須の具材でしたが、今時のラーメンでは主流から外れています

■いつもの様に、味噌ラーメンには一味唐辛子(若しくは七味)をワンサカ振り入れながら頂くのが、個人的流儀です

■麺を啜る前に一味唐辛子を追加します。辛味噌ラーメンも良く食べますが、自分でジワジワと辛くして行くのも悪くありません

■他店の札幌麺よりも若干ながら黄色が薄い中太縮れ麺。プリプリっとした食感で茹で上がっていました

■多くのラーメン店の様に味噌・醤油・塩、三種類の味のラーメンが揃っていますが、毛色が変わった「煮干し醤油らーめん」もありました

■テーブルの調味料は、右から一味唐辛子・ホワイトペッパー・二種類の醤油。お醤油は何に使うのか不明のまま。。。

■『桜島月寒店』の時と店内は変わっておらず、何とも懐かしい

■『一軸』と言う店名は珍しいですよね。なお、店前に三台分の駐車場があり、少し離れた所に一台分確保されている様です