十勝のソウルフードと言えば、先ずは豚丼が断然トップで、インデアンカレー・スイーツ(六花亭・柳月・クランベリー・竹屋などたくさん)と続く様ですが、その他にも個々人での押しがあるんでしょうね。
と言う訳で、10年振りに『インデアンカレー』をお店の中で頂きました。場所は色んなお店が集まっている『めむろ みのりーむ』敷地内の芽室店です。
農産物直売場『愛菜屋』で野菜など帰札のお土産として仕入れた後、11時20分に入店です。
・
まだ開店して20分した経っていないし平日なのに、既に店内はごった返し状態。立って待っている人の半分以上はカレーのお持ち帰りでした。「はい、お鍋で5人前の〇〇様、レジへ」とオネーさんが朝も早よか大忙し。ここは、自宅の鍋を持って来て、そこへ人数分のルーをお持ち帰りをするのが定番なんです。
久々の注文は「野菜カレー中辛へ、カツをルーの上にトッピング」。一瞬、「ルーは大盛りで」の声が出そうになったが、食後に長距離運転をするので、冷静に自粛。
・
ここは何と言っても仕事が素早くて、36席が満杯と言うのに僅か5分で配膳された。カウンター席の目の前で、カレーを温めたり具材を調理したりする店長コックと、ひたすらライスを炊飯器からステンレス皿へ注ぐサブコックの息が良く合っている様に見えました。
さてさて、久々のインデアンカレーのお姿を拝見。
サックサクに揚がっているカツは、ペチャ系で豚もも肉なのかなぁ。これがスプーンに載る大きさに切られていて、実に食べ易い配慮がされている。普通のカツカレーは、カツがルーの下になって一切見えないので、SNS用にカツをルーの上に載せる方が結構いるんです。
・
カレールーは、『インデアン』の店名からすると本格的なスパイス感がありそうですが、その実、家庭で食べられる作品に近くて、「おお、ナマラ旨~い」との感嘆詞は出ないけれど、何ともホッとするお味。十勝の皆んなは、この何でもなさそうな味にやられているんだなぁ。
個人的な好みを言わせて貰えば、カツカレーのカツには、ほんのチョットだけソース(ウスター又は中濃)を掛けたいのだ。
食べ終わってお会計をしていると、「お鍋で7人前と5人前の〇〇様ぁ…」の声が耳に入って来た。あれま、鍋を二つ持って来る人もおられるんですね。
・
来店履歴
- 2023年11月10日
- 十勝 芽室町『インデアンカレー 芽室店』(3回目の投稿)
- 2023年04月24日
- 十勝 芽室町『インデアンカレー 芽室店』(2回目の投稿)
- 2021年09月09日
- 十勝 帯広市『インデアンカレー 芽室店』
店舗情報
店名 | カレーショップ インデアン 芽室店 |
---|---|
電話番号 | 0155-61-3838 |
住所 |
河西郡芽室町東めむろ三条南1丁目1-3 |
営業時間 |
11:00~21:00 |
定休日 |
1月1日 |
駐車場 |
広い駐車場があります |
公式アカウント |