札幌市豊平区『叶庵』(3回目の投稿)

またしても二日酔い気味となった脳ミソから「やっぱりこう言う日は温かい田舎そばだぞな！」とのご指示により、鶏もつそばで名を馳せる『叶庵』へ。
いつもは17~18分の道のりだけど、この時季なので雪道で混雑していると思いきや、何と20分しか掛からず、開店の15分も前に到着。しかし、さすが大繁盛店です、既に二台の先客が車で暖簾待ちしていました。暖簾上げ数分前にはどんどん車が押し寄せて来て、あっと言う間に7台分の駐車場が満杯に。(駐車場はロードヒーティングなので、とても駐め易い)
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■これは食べ終わった11時30分頃の撮影。道路は雪だらけだが店の駐車場はロードヒーティングのお陰でアスファルトが見えている

■店前の7台分の駐車場は開店前から埋まっていくので、初訪問の方は開店5分前には到着して下さい

■入口を入ると直ぐ左側に小上がり席がある。開店5分後にはここのテーブルは全部埋まってしまった

注文は既に決まっていて、以前から気になっていた「牛そば」を大盛りにして、餅をトッピング。
着丼のあいだ、周りのお客さん注文を盗み聞きすると、約6割が例の「鶏もつそば」だった。(目の前に座った方のつけ麺タイプの「鶏もつそば」が先に配膳され、それを覗いた途端にヨダレが口中に溢れてしまった…)
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■今回のターゲットである「牛そば」の写真付き単独メニュー。周りの注文の声を聞いていると、これの注文は私だけだった…

■当店のお品書きの品数はとても多いので、初訪問の方は暫く見入ってしまう筈。私はまだ四種類しか食べていない…

■ビニールが貼られている所がお会計です。その上の壁には、昔ながらの木札のお品書きが掛かっている

ややして「牛そば」が登場。写真で見るよりも大きなドンブリには、良く煮込まれた感じの牛肉の上に卵黄が載っていて、大量のワカメが添えられ、笹がき牛蒡はそばツユに隠れていた。別皿の薬味は長ネギと大根おろし。
さてさて、食べ始める前にいつもの様に一味唐辛子を掛け回して、いざ開戦です。
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■ドンブリからの湯気が見えていないが、ドンブリは超熱々の状態。蕎麦ツユを一口啜ると火傷しそうになった…

■手前側に良く煮込まれた牛肉が見えている。これは味が良く入っていて、単独で食べるよりは麺と絡めた方が美味しかった

■温かい田舎そばは、一味唐辛子を掛けてからじゃないと食べません。辛いものが好きなだけじゃ無く躰が温まるのだ！

超熱々の蕎麦ツユから田舎そばの太麺を引っ張り出して啜り込む。うん、これくらいの太さだと温かいツユに負けずシッカリした歯応えがある。うんうん、これは旨いわ！
ホロホロに柔らかくなっている牛肉にはキッチリと味が入っていて、これと麺を絡めて食べるのが最適な様だ。
餅のトッピングも正解だったなぁ、小さ目だったのでこれは二個あった方が良かったかも。
いつもの様に温存しておいた卵黄は、お玉に載せた麺と絡めて一口でパクリ。
ここの大盛りは量が多いので、完食時にはきっちりと腹パンに至っておりました。
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■田舎そばの太麺にもパラパラっと一味唐辛子を振り入れた。さすがこの太麺は、食べ終わるまで伸び伸びにはならなかった

■杓子に具材の牛肉・大根おろし・牛蒡・ワカメを載せて見た。隠れていた牛蒡は、蕎麦ツユに良い味を含ませていた