札幌市厚別区『かのん』(2回目の投稿)

手打ち蕎麦『かのん』では麺の量を選べると言う事をSNSで嗅ぎつけて、私を含めた蕎麦好きがやりたがる温冷二食ぐいが可能だと察知し、朝も早よから開店時間の10時半に入店です。実は気合が入り過ぎていたのか、店前に10数分前に到着してしまい、お店の周りをノロノロ運転で時間潰し…

当店は生年月日が全く一緒な友達とバッタリでくわして以来ですかね、もう十年ほど前ですが。その時からはお店の雰囲気が変わっていたので、以前の写真を後で確認すると、外装も店内も綺麗にリニューアルされておりました。
さて、注文は「更科のもりそば」と「田舎の鳥かわそば」で、麺の量は小(150g)サイズ版です。

◾️前回訪問時の外観は白っぽい外装で引戸の入口は真ん中辺りだと写真で確認した。って事は大幅なリフォームをしたんですね

◾️私が座ったカウンター(6席)側からストーブのある方を撮って見た。前回訪問時は、あのストーブの所にあったテーブル席に座った筈だ

◾️入口側を見るとテーブル席が4卓確認できた。リニュアル前の店内写真を確認すると、椅子の座るところが茶色だった。赤の方が断然いいね!

◾️右のページが冷たいお蕎麦のお品書きで、品数が結構ありますね。左側には麺の種類(4種類)や麺の量などの案内書きが見えます

◾️こちらは温かいお蕎麦と所謂せいろのお品書きで、びっしりとページを埋めています。「野菜炒めそば」ってどんなのだろうか?!

先ずは「もりそば」が登場です。如何にも更科らしい細切りで透明感がありますねぇ。(個人的には、もっと色白の方が唆りますが…)
コイツを蕎麦ツユにサラッと浸して啜って見ると、見た目からは想像できないほどのプリプリ感だった。いいぞぉ~、これは更科としは理想的で大好きな食感だ!
夢中になってガッついたら、僅か2分ほどで麺が無くなってしまった。箸で大量の麺を持ち上げたので、五回くらいしか啜り込んでいなかったかもネ。
取り敢えず「もりそば」の〆としてトロトロのそば湯を楽しんでいた矢先、お待ちどうさまの声と共に「鳥かわそば」が配膳された。好いタイミングではあるが、20秒ほど余裕が欲しかったな。

◾️シンプルイズベストの「もりそば」ですが、これ一枚では蕎麦好きは許せないんですよね。麺の量は150gですが、少なくは見えないですよね

◾️写真を撮るために麺をしっかりとドボンしてますが、これ以降は半分ほど浸して一気に啜り込みました。ツユは中庸な濃さでした

◾️更科そばはプリプリ感が信条ですが御多分に洩れず、ここの麺もプリット&モチモチで私の好きな食感でした(もう少し色白だったらなぁ…)

◾️ここのそば湯は別誂えで白濁したトロトロ系。これをタップリと蕎麦ツユに注いで、〆としてゆったりと楽しみたかったのだが…

「鳥かわそば」の小なのにドンブリは大盛用っぽいデカさだ。具材は鳥皮・ほうれん草・長葱とシンプルながら、量的には充分あります。
炒めてから蕎麦ツユに合わせたと思しき鳥皮はプルンプルンとした食感。もしも、これの「抜き」があれば「更科おおもり」とのベストコンボになるのになぁ…(冷たい蕎麦と「かしわ抜き」などのコンビネーションが大好きだからネ)
平打ちの黒っぽい麺は見た目よりもツルツルっとしていて、厚みがそれほど無いのでドンドン啜り込まれて行った。そうそう、食感は若干ながら柔らか目かな。
鳥皮を具材に使うと言う、初めて聞いて初めて食べた、実に珍しい一品でした。

◾️ドンブリの大きさに圧倒された。小盛り蕎麦なんだからもう少し可愛らしいドンブリが合うと思うのだが…

◾️麺を引っ張り出して、そこへ一味唐辛子をパラパラっと振り入れて戦闘体制が整った。麺の量も具材も普通の一人前の様に見えるけどね

◾️この平打ち麺は厚みが無いので食感は柔らかく感じた。個人的には厚みのあるゴワゴワっとした食感が好みなのだが…

◾️鶏皮が一杯入っていた。焼かれた形跡があるが蕎麦ツユと合わせて少し煮てあるので、食感的にはプルンプルンでしょうかネ

来店履歴

2024年03月07日
札幌市厚別区『かのん』(2回目の投稿)
2017年07月09日
札幌市清田区『かのん』

店舗情報

店名 かのん
電話番号 011-892-1640
住所

札幌市厚別区大谷地西6丁目2-12

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営業時間

10:30-14:30

定休日

金曜日

駐車場

店舗前3台、店舗横3台

公式アカウント
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