手打ち蕎麦『かのん』では麺の量を選べると言う事をSNSで嗅ぎつけて、私を含めた蕎麦好きがやりたがる温冷二食ぐいが可能だと察知し、朝も早よから開店時間の10時半に入店です。実は気合が入り過ぎていたのか、店前に10数分前に到着してしまい、お店の周りをノロノロ運転で時間潰し…
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当店は生年月日が全く一緒な友達とバッタリでくわして以来ですかね、もう十年ほど前ですが。その時からはお店の雰囲気が変わっていたので、以前の写真を後で確認すると、外装も店内も綺麗にリニューアルされておりました。
さて、注文は「更科のもりそば」と「田舎の鳥かわそば」で、麺の量は小(150g)サイズ版です。
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先ずは「もりそば」が登場です。如何にも更科らしい細切りで透明感がありますねぇ。(個人的には、もっと色白の方が唆りますが…)
コイツを蕎麦ツユにサラッと浸して啜って見ると、見た目からは想像できないほどのプリプリ感だった。いいぞぉ~、これは更科としは理想的で大好きな食感だ!
夢中になってガッついたら、僅か2分ほどで麺が無くなってしまった。箸で大量の麺を持ち上げたので、五回くらいしか啜り込んでいなかったかもネ。
取り敢えず「もりそば」の〆としてトロトロのそば湯を楽しんでいた矢先、お待ちどうさまの声と共に「鳥かわそば」が配膳された。好いタイミングではあるが、20秒ほど余裕が欲しかったな。
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「鳥かわそば」の小なのにドンブリは大盛用っぽいデカさだ。具材は鳥皮・ほうれん草・長葱とシンプルながら、量的には充分あります。
炒めてから蕎麦ツユに合わせたと思しき鳥皮はプルンプルンとした食感。もしも、これの「抜き」があれば「更科おおもり」とのベストコンボになるのになぁ…(冷たい蕎麦と「かしわ抜き」などのコンビネーションが大好きだからネ)
平打ちの黒っぽい麺は見た目よりもツルツルっとしていて、厚みがそれほど無いのでドンドン啜り込まれて行った。そうそう、食感は若干ながら柔らか目かな。
鳥皮を具材に使うと言う、初めて聞いて初めて食べた、実に珍しい一品でした。
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来店履歴
- 2024年03月07日
- 札幌市厚別区『かのん』(2回目の投稿)
- 2017年07月09日
- 札幌市清田区『かのん』
店舗情報
店名 | かのん |
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電話番号 | 011-892-1640 |
住所 |
札幌市厚別区大谷地西6丁目2-12 |
営業時間 |
10:30-14:30 |
定休日 |
金曜日 |
駐車場 |
店舗前3台、店舗横3台 |
公式アカウント |