札幌市清田区『きた戸』(33回目の投稿)

この時季恒例の牡蠣を使った蕎麦を頂きたくて、『きた戸』のインスタグラムのDMで「明日、牡蠣蕎麦はありますか?」と事前確認をした。DMした日は天候が悪かったので、牡蠣が入荷するか心配だったのだったが、「もちろん大丈夫です」と店主から返事が来て安心した。
当日、はやる気持ちを抑えつつも11時5分前に駐車場へ到着すると、既に車が一台停車していた。一番乗りの率が九割なので、ほんの僅かだが「悔しいです！」の気持ちが湧いていた…
11時1分前に店主が暖簾を上げて店内へ招き入れてくれた。
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■11月も中旬となる、空は晴れ気味でも気温は6~7度でとても寒い。でも、蕎麦は冷たい方が食べたくなるのは何故だ?!

■帰る時の写真だが、5台分の駐車場が満杯になっていた。12時になると駐車場の争奪戦となるので、開店時間が狙い目です

入店すると、お一人様なのに店主が四人掛けテーブルへ案内してくれた。入口に近いこの席が写真を写すのに一番都合が良い(灯りの按配や撮影角度)場所なんです。
さて注文ですが、昨年は温かい蕎麦だったので、今回はつけ麺スタイルの大盛りを選択。本来はメニューに書かれている様に「牡蠣のあんかけそば」なのですが、トロミがめちゃ熱くて早食いには適しないため、トロミ無しでお願いした。
そして、トッピング好きはメニューを舐め回して、大好きな長葱を追加してもらった。(刻み葱では無くて、つけ汁へ投入する様にと、言葉を付け加えた)
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■入口に一番近いテーブル席から厨房側を見たアングルは、この席が一番良いのです

■何時まで提供するのかを聞き忘れたが、やはりこの時期は牡蠣と言う文字に目が行きますね

■この期間限定の中で特に気になるのが「かしホル定食」だ。卵かけご飯は不要だが、ニラ増しにしたい

■壁の時計は11時3分を指しているが、早くもこの1分後に牡蠣蕎麦が配膳された。配膳がめちゃ遅い店は敬遠しておりますが…

此処は調理スピードが早いので、4～5分で着丼。濛々と湯気を上げるつけ汁には、釧路町仙鳳趾産のデカイ牡蠣が2個と中振りが1個入っている。
これを一口でぱくつくと、ジュワ～ッと牡蠣の旨味が口いっぱいに広がって、「やっぱり旨いよなぁ～」と言ってる内に、あれれれれ、牡蠣はもう無くなっていた。もしも牡蠣増しがあれば、もう二、三個は欲しかったよなぁ…
ちょっとだけ残念だったのは、大好きな長ネギがかなり煮込まれていて、サクサク感が無かった事だ。次回は「長ネギはサッと煮るだけで、歯応えを残してね」って店主にお願いする事にした。
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■おっとぉ〜、つけ汁には三つ葉・長葱・ワカメしか見えていないので、この写真では牡蠣蕎麦である事が全く分からないなぁ…

■実際は小ドンブリから湯気が濛々と立ち昇っているのですが、写真ではドンブリの表面がやや曇った程度にしか見えておりません

■蓮華をつけ汁の中に潜り込ませて牡蠣を探り当てると、大きいのが二個引っかかった。これくらい大きいと中側がジュワッとしてうんまいのです！

手打ちの中太麺は、いつもよりもしっかり締まっていて、熱い汁に浸しても歯応えが残っているので、私のドンピシャの好みだった。
目の錯覚かも知れないが、蕎麦の色がいつもより濃い目で緑がかっていて、ほんの少しだけ太い様な気がした。うんうん、美味ければ色が濃くても太くても関係無いのだが…
大盛りなのに美味しいものは超早食いになってしまい、アッと言う間の完食となりました。
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牡蠣の旨味が滲み出た蕎麦ツユが美味しいので、〆にそば湯で割って二杯頂き、大満足でご馳走様しました。
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■冷たい蕎麦はどのお店でも大抵は大盛りにします。温かいのよりも啜り易いので、アッと言う間に無くなるのでネ

■麺を引っ張り上げて見ると、さらに何時ものと蕎麦が違うと確信した。この締まった感じと食感、これがイイ！

■ここは茹で釜のを使うので、一番のりのそば湯は透明無色。14時の閉店近くに来て、どれくらい違うのか確認しなくては