札幌市清田区『きた戸』(41回目の投稿)

手打ち蕎麦店では一番多く通っている『きた戸』へ、7月30日土曜丑の日までの限定「ミニ鰻丼とお蕎麦(もり or かけ)のセット」を頂きに参りました。
そうそう、ここで鰻丼を頂くのは毎年恒例になっていて、夏になるとお店のLINEやindtagramの告知をお待ちしている訳です。
この日も一番乗りで入店して四人掛けテーブル席に陣取った。(店主に、そこへ座ってと案内されたんだけどネ)
食べるモノは決めていた筈だが、定番以外のお品書きをチラ見すると「月見たぬき」が気になって、それに「ミニ鰻丼」をセットする事にした。

🔳玄関脇にめんこい(可愛い)木馬の花壇が置かれていて、いつも色とりどりのお花が出迎えてくれます

🔳着席した四人掛けテーブル。着席と同時に冷たいお水と温かいそば茶が出されるので、暑い日も寒い日にも有難いサービスですね

🔳この日はお手伝いの方々が授業参観日だったので、店主と女将さんだけでの営業。いつもなら暖簾辺りでお客さんを待っているお姿がありません

🔳本来はこの個別メニューの品を注文する筈だったのですが、それならいつもと同じで面白く無いとの考えが浮かんで来た…

🔳季節によって変わる定番以外のメニューが気になり、「月見たぬき」なら鰻丼の邪魔をしないとの判断で、当初目的を変更した

お蕎麦のドンブリには揚げ玉・削り節・海苔・ネギ・ナルトが並んでいて、これはまごう事なき「冷やしたぬき」ですね。そこへ別添えのブランド卵を割って卵黄だけを載っけた。全卵も好きだけど、蕎麦に絡めるのなら黄身だけの方が断然旨い事を知っているのだ。

ぶっ掛け汁をダバダバ掛け回して、ドンブリの底から麺を引っ張って混ぜ混ぜ。ツユが底に溜まるので良く混ぜましょうネ。うんうん、色々な具材が相乗効果を発揮してナマラ旨いなぁ~。ホント、冷やしたぬきを発明した人は天才だわ!そして、どうしてこのネーミングになったのでしょうか知りたいですね?!…
なお、本日は下川町産のそば粉で打った中細麺で、歯応えが残る茹で加減が好みでした。

🔳お膳に色々な器が並んでいて、こう言う賑やかな感じが好きです。生卵が別添えとは思っていませんでした(卵黄は丼の真ん中にあると…)

🔳卵黄だけを取り出してドンブリノの真ん中へ落とした。うんうん、これが載ると本格的な「冷やしたぬき」に見えた

🔳麺を引っ張り出して見ると、中細麺と中太麺の中間のサイズだった。既に天カスが付着していて、これが美味しさを倍増してくれる

🔳どこのブランド卵か聞きそびれたが、割った卵黄が綺麗なオレンジ色をしていて、これが麺と絡むと卵好きは至福を感じます

🔳終盤戦になると一味唐辛子を麺に振り入れ、これを一気に手繰り込んでフィニッシュへ!この時点では腹六分目だったな

お蕎麦をお先にやつけてから鰻丼に手を付けた。(ミニ鰻丼なんだけど、鰻の量を増した「上」です)
柔らかい鰻にタレがタップリと滲みている。いやはや、鰻の蒲焼きって白飯にメチャクチャ合いますねぇ、とバクバク掻き込んではそば湯で割った汁で流し込むと、アッと言う間の完食に至った。

食後に、店主から塩とマサラを振った茹で枝豆がサービスされ、「あ~、ビールが欲しいなぁ」と呟きながら美味しく頂きました。
うなぎ専門店の鰻重 には、もう十年くらいお目に掛かっておりませんが、庶民価格の鰻丼を食べて夏を乗り切りますわ。

🔳ミニ鰻丼には並みと上があって、これはうなぎの量が多目の上です。鰻は蒸したタイプなので、ふんわり鰻がご飯と同化します

🔳残ったぶっかけ汁をそば湯で割って、鰻丼を食べる時のおつゆ代わりにしました。そば湯で流し込むのが最高なんですわ!

🔳店主のご好意でサービスされた、塩とマサラが振られた枝豆。これの季節なると、大ジョッキで流し込みたくなりました

来店履歴

2024年04月05日
札幌市清田区『きた戸』(48回目の投稿)
2024年01月23日
札幌市清田区『きた戸』(47回目の投稿)
2023年12月17日
札幌市清田区『きた戸』(46回目の投稿)
2023年12月11日
札幌市清田区『きた戸』(45回目の投稿)
2023年11月20日
札幌市清田区『きた戸』(44回目の投稿)
2023年10月22日
札幌市清田区『きた戸』(43回目の投稿)
2023年08月19日
札幌市清田区『きた戸』(42回目の投稿)
2023年07月17日
札幌市清田区『きた戸』(41回目の投稿)

店舗情報

店名 手打ちそば きた戸
電話番号 011-838-8555
住所

札幌市清田区平岡5条4丁目8-38

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営業時間

11:00~14:00(売り切れまで) 17:00~20:00(L.O 19:30)

定休日

火曜の夜+水曜+他不定休

駐車場

店前に5台分

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