札幌市豊平区『香村/こうむら』(9回目の投稿)

前日に美味しそうにうどを食べているTV番組を見てしまい、朝からA・B・Cのうどん屋さんを選択するのに頭を悩ませたが、とどのつまり家から一番近い『香村』に決定しました。
開店時間の10分前に到着すると、既に暖簾が上がっていた。果たして何時に暖簾を上げているか確認したいので、次回は15分前に来て見ようか…
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■『香村』は水源地通りの奥にあって、この大きな看板が目印なので迷う事はありません

■当店は11時の開店ですが、その前からこの暖簾が上がっています。さて何時に上げているか確認して見たいですね

■店内から入り口側を見た所です。右側のカウンター席には座った事がなく、奥の方のカウンター席が定位置です

■奥のカンター席の後ろ側には小上がりがあって、四人掛けテーブルが三卓用意されています

一番乗りで入店して、一番奥のカウンター席へ。入口側のカウンター席はテーブル席から近くて、パシャパシャ写真を撮っている我が姿を見られるのがチト気になったのだ。
さて、注文はこの寒い時季なので「なべ焼きうどん」が有力候補だったが、炊き込みご飯を添えたかったので、シンプルな「きつねうどん」に温玉をトッピングして見た。実は十年ほど通っているのに、炊き込みご飯の存在を知ったのは、情けない事に前日だった…
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■寒い時季なので当然ながら開いたのは温かいうどんのページ。この中で食べていないのは「かけ」だけですね

■こちらは冷たいうどんのお品書きで、この中では「ざる・天ざる」が未食です。いつかやつけたいです

■このページを開いたことは何回かあった筈(記憶は無い)ですが、左側に一品だけ書かれた「鶏ごぼう炊き込みご飯」は長い間知らなかった

■茹で加減が6段階あって、がちがち・やわやわは想像ができるので、その茹で方を指定した事はありません

鉄鍋には大きなお揚げさんが浮かんでいて、その上に蒲鉾二枚と万能ネギが載ったシンプルな見た目。5年前に「きつねうどん」を頂いた時の揚げは、確か三角に切ったのが二枚だった筈で、甘過ぎない味付けが気に入っていたんです。
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ツルンツルンとした極太麺は「やわめ」でお願いしたからか、ソフトな歯応えで小麦の旨みを感じられ、実に好い。温かいうどんは「普通(少々かため)」で注文していけれど、今後はこれにすることに決定しました。
そして、テーブル常備の天カスを少量投入すると、俄然とツユにコクが増して食がガンガン進んだ。(並盛りでも量が多いんだよネ)
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■熱々の鉄鍋で供される「きつねうどん」。個人的には普通の丼の方が良い。手に持ってツユをゴクンゴクンできるしネ

■テーブルに常備されている、天テス・一味唐辛子・白胡麻を掛け入れてから頂きます。天カスはコクが出て好きだ！

■極太麺にも一味唐辛子をお見舞いするのはいつもの事。しかし、味噌ラーメンほど辛くしない方が美味しい

■今回の茹で加減は「やわめ」で、これが大正解。先ずは食べ易い、しっかりうどんの味を噛み締められる点が良いですね

■揚げ好きとしては、この大きさがとても喜ばしい。小揚げが二枚入っているのも歓迎します

いつもの様に温玉は後半戦まで温存しておき、ツユが少な目になった所へドボンして、徐に箸で割った。黄身が麺に纏わり付いた箇所が大好きなんです。うどん屋さんに温玉があれば、必ずと言って良いほどトッピングしております。
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鶏肉・牛蒡が入った炊き込みご飯ですが、見た目よりも内容量が多かった。絶妙な味付けが美味しくてバクバク掻き込んではツユで流し込み、全体的に量が多くて腹パンになりながらも無事に完食でしました。
そうだ、暖かくなる前にもう一度来店して「鍋焼きうどん」も頂かないとな。
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■終盤戦まで温存していた温泉たまごを、黄身が割れないように注意深くうどんの上に載っけた

■ラーメンでも蕎麦でも同じですが、このトロリとした黄身が麺と合わさると、至福の味を楽しめますね(卵好きの悦び)

■「鶏ごぼうの炊き込みご飯」は、普通の茶碗よりも大きな器にタップリと入っていた。嬉しいながら完食できるか心配だった…