札幌市北区『マルエーラーメン店』

2023年6月のオープンの『マルエーラーメン店』は、その前から「あの『MEN-EIJI』の新店が出る様だ」と年寄りの私にも情報が届いていた。
いざオープンすると、SNSではメチャ混んでいるとの数多くの投稿を見ていた。なので、それから三ヶ月ほど待ってからの初訪問なんです。
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この日は珍しくも地下鉄を使って『北24条駅』へ降り立った。4番出口から地上に出ると、車道を挟んで向かい側のビルに『マルエーラーメン店』の暖簾が見えた。しかし、通り雨らしいのがザーザーと降っていたので、お店を目の前に雨宿りをした。
そして、開店3分前に都合が良い事に雨が止んで店前に行って外待ち。
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■地下鉄南北線『北24条駅』の4番出口に来たら、外はポツポツと雨模様。向かい側の目的地では雨宿りは出来ない様だった

■開店数分前になると、雨がおさまったので一番手で入口に並んだ。間も無くすると後ろに並びでできて来た

■お帰りの時はすっかりと晴れ間が出ていた。駐車場は右から2台分しかありませんのでご注意を

11時の開店と同時に一番乗りで入店。
券売機でポチったのは、初訪問なので一番最初のボタンに敬意を表して「特製マルエーラーメン」だ。(いつもながら、特製・限定のキラーワードに惹かれてしまうのです…)
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カウンター席の右端に案内されてから、店内をキョロキョロ。そうだよね、まだ数ヶ月しか経過していないのでお店はピカピカだ！
カウンターの真ん中が、調理場からラーメンを渡される場所になっていた。これは『RS改』と同じやり方ですね。
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■お客さんの心理としては、券売機の一番先頭は「お店のお薦め」と勝手に思っているので、そこを押す事が多いのでは?!

■カウンターに衝立がある場所が、ラーメンの引き渡しゾーンになっておりました。こう言う使い方は珍しい

■カウンター席の後ろ側はテーブル席になっていて、そのテーブルがピッカピカだった

■テーブル常備の調味料は、右からゆず酢・八味唐辛子・特製白黒こしょう。その容器は『MEN-EIJI月寒店』と同じだった

注文後に麺を切って茹でると言う、うどん店や蕎麦店では経験した事があるが、札幌のラーメン店では初めて見た。
茹で時間が結構掛かって、こちらの首が長くなりそうな頃合いに着丼。おお、二種類のチャーシューが六枚も載って、ぶっといメンマもゴロゴロ、それに味玉までセットされており、トッピング大好き人間にはこう言う感じの「特製」は嬉しい限りだ。
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スープを一口啜ると、豚骨清湯の深いコクが実にうんまいのだ！　豚の上質な脂の旨みとか香りを感じたが、バカ舌なので的外れかも知れません…
醤油ダレを作る際の醤油は、熟成した二段仕込みとか何とかって言うスゴイのを使ってるんだろうになぁ～。円やかな醤油感が実に美味しい！
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■10分ちょっと待っての着丼。いやはや、ピンク色の二種類の低温調理チャーシューがタップリだ！

■右側がバラ肉で左側がロース肉のチャーシュー。年寄りとしては二枚づつで充分なんですけどネ…

■少し醤油ダレの色が滲みた味玉ですが、肝心の黄身が私好みのトロリ系じゃなかったのが、残念…

■かなり太く切られているメンマは、きっと一口で食べられる様に短くしているんだろうな。知らんけど…

熱々のドンブリから麺を引っ張り出して、やおらブラックペッパーをブッ掛けてやると、ラーメンの香りがさらに良くなった。
幅広で縮れた麺は、箸で持ち上げる時に弾けたり逃げたりするので慎重に口元へ運んだ。ピロピロ系ではあるが噛む場所によって弾力が違ったりして、とても面白い。(これだけ幅広で厚目だから、茹で時間が掛かったんだネ)
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たくさん入ったロースとバラのチャーシューは、まるでハムを食べている様な感じで、扱い難い麺を巻いて食べてると大正解だった。(次回はライスを巻きたい)
普通盛りと大盛りが同じお値段なので、注文時にどちらにするか聞かれた時、「大盛りで」と即答したのは食に卑しいって事だが、滅多にしないラーメンの大盛りを美味しく完食して、パンパンに膨らんだお腹を揺らしながら地下鉄でご帰還です。
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■幅広で縮れがあるピロピロ麺へ、思いっ切りコショーをブッ掛けてやりました。スープの味見もしないで…

■この黒くて白の「のの字」のナルトは、SNSで内地のラーメン店で使っているのを見た事があるなぁ

■とても長いバラ肉のチャーシュー。これで麺を巻いて食べるのも良いが、本来はライスを巻きたい所ですよネ

■メンマは太くてある程度は歯応えがあるものを好むが、店によってはメチャ細く切ってる事もあるよネ