札幌市中央区『味の巣 円山』

『味の巣 円山』のカツ丼が美味しいとSNSで見掛けてからやや暫く経過していたが、手打ち蕎麦もある事が判明したので初訪問して見ました。
11時45分に入店すると、お一人様用のカウンター席が一杯で四人掛けテーブル席に案内された。どんどん混んで来たので、一人でテーブル席を陣取っているのが肩身が狭い感じだ…
さて、注文の予定は「カツ丼セット」だったが、蕎麦が手打ちじゃない方がセットされると言う。ならばと、手打ちの「かけ蕎麦」に天カスを追加した。その時に「カツ丼のご飯は少な目に」と小声で依頼した。

◾️『味の巣 円山』は右側の青いビルの一階にあります。この道を奥の方に進むと円山公園、さらに進むと北海道神宮に出られます

◾️入口の上の看板に「和食店  そばも」と書かれているのが面白い。和定食類と蕎麦を提供するお店だと言う事が分かります

◾️カウンター席が満席だったのでお一人様なのに四人掛けテーブルへ案内された。この奥のブースは喫煙者向けの席があった

◾️蕎麦のお品書きだが、左の方にある「山そば」が丼物とセットされる機械打ちとの事。手打ち蕎麦は単品で選ぶしか無いのだ…

◾️こちらはご飯ものがメインでラーメン・素麺・うどんまであった。お客さんの半分程は家族連れだったのはメニューが豊富だからかなぁ?!

先ずは濛々と湯気を上げた「かけ蕎麦」が登場。
天カスと刻み葱を投入して少しだけ一味唐辛子を掛け入れた。麺を一気に啜るとメチャクチャ熱かったが我慢して飲み込んだ。火傷に注意だな、これは。
この手打蕎麦は結構細いので熱々の汁では伸びが早そうだと感じた。麺の量がそれほそど多くなかったので、早食い技でササっとやつけてやった。
「かけ蕎麦」に天カス・刻みネギだけってチョット見た目が寂しくて味的にも膨らみが無かったので、ドンブリと合わせる時は「きつね」や「とじ」など具材がある程度ある方が良かった様だ。

◾️テーブルの調味料は定食類に必須であるソースと醤油、そしてお蕎麦用の一味唐辛子。寒い日だったのでお冷やじゃなくお茶が欲しかったな

◾️かけ蕎麦のドンブリからは濛々と湯気が上がっていて、こんなに熱々な雰囲気を醸し出している蕎麦は久し振りに見ました

◾️別皿に盛られた天カスと刻みネギを全部入れて、一味唐辛子をパラリ。こう言う蕎麦の辛味はカレー南蛮の5分の1程度にしております

次に配膳された「カツ丼」まで湯気を噴出していて、いくら熱い物好きでもこれは梃子摺りそうだった。お盆には味噌汁・大根つぼ漬・出汁掛け豆腐・キャベツサラダも並んでいる。そうか、この感じならカツ丼の単品でも良かったかもしれないが、後の祭りだ…
トンカツに掛かった卵のとじ加減がふんわりで、甘過ぎない丼ツユが具材とご飯にちょうど良く滲みていた。
カツとご飯を頬張るとメチャ熱いので、ぬるくなった蕎麦ツユで流し込むと、俄然とガッつくスピードが上がって超腹パンにて完食できました。
ここの「カツ丼」はトンカツ自体は何処にでもある様な普通に美味しいヤツですが、丼ツユやふわふわ卵などの総合点で評価されているんでしょうかネ?!

◾️かけ蕎麦の麺を食べ終わったちょうど良いタイミングでカツ丼が配膳された。これまたドンブリと味噌椀から湯気が揺らいでいた

◾️卵を溶く時に白身を残しておいて「とじ」ているんですね。自宅で丼物をする時は、卵を徹底的に溶いて白身ナシ状態にしています

◾️トンカツには良い塩梅に丼ツユが滲みていて美味しく仕上がっている。これをパクついてご飯をワシワシ搔き込むのが丼物の醍醐味だ

◾️カツ丼にサラダ・小鉢・味噌汁・漬物が付くと分かっていたら、蕎麦とセットにしなかったのだが…(食べきれ無いぞ、の赤信号点灯)

◾️満腹中枢に襲われる前に早食いが必須となっていた状況で、蕎麦用のレンゲが役立ってガンガン食べ進む事が出来たのだ

来店履歴

2024年02月22日
札幌市中央区『味の巣 円山』

店舗情報

店名 味の巣 円山
電話番号 011-642-9638
住所

札幌市中央区大通西28丁目1-2 円山公園ビル1F

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営業時間

[月~金] 11:00~21:00(L.O 20:30) [土] 11:00~17:00(L.O 16:30) [祝] 11:00~15:00(L.O 14:30)

定休日

日曜日

駐車場

無し

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