札幌市東区『MEN EIJI E.A.K／麺エイジ 家系』

『MEN EIJI』が家系ラーメンの新店舗を2021年9月にオープンオープンさせたと聞いたので、ミーハー的な心でご訪問です。
場所は、『MEN EIJI』が鴨ラーメンを提供していた店舗跡。そう、パチンコ・スロットの『パーラーTAIYO』さんの所。
開店時間が他店よりも早い10時30分の所を、開店10分前に到着してしまった。パチンコ店に併設なので広い駐車場は駐め放題。入口に近い場所を選んで開店待ちしていると、チョロチョロと車が入って来て、殆どがパチンコ店に吸い込まれて行ってる。
・

■パチンコ＆スロット『TAIYO』の派手目な建物の横に『家系ラーメン 王道家直伝 MEN-EIJI E.A.K』の看板が掲げられていた

■暖簾には『MEN-EIJI』の赤いロゴと「家」の文字があって、家系とのコラボである事を明示している(例のミラーボールもあった)

10時半のオープンと共に入店して、券売機で家系ラーメン、チャーシュー二枚、味玉、ニラモヤシをポチって店員さんへ。カウンター席の端っこに座った時、「辛味を買うのを忘れた」と気付く。まぁ、いいか…
カウンターにはたくさんの調味料があり、豆板醤・ニンニク・ニンニク無限・生姜・刻み生姜・ニンニク酢・一味唐辛子・ブラックペッパー・マヨネーズが並んでいた。これは、すごい量だ…
・

■一番乗りで入店して、カウンターの一番奥から入り口側を写して見た所。長いカウンターは8席あった

■黄色のがメニューだがラーメンの味は一種類と実にシンプル。しかし、トッピングが恐ろしいほど揃っていた

■右から、豆板醤・ニンニク・ニンニク無限・生姜・刻み生姜・ニンニク酢・一味唐辛子・ブラックペッパー・マヨネーズと大量の調味料

■私が座ったカウンター端の席から奥側を見ると六人掛けのテーブル席があった。う〜ん、家系のロゴが派手だな…

ドンブリを覗くと、あれれれれ、ニラモヤシ(モヤシ率92%)がめちゃ多くて、チャーシューは4枚入ってる筈が隠れて全く見えていない。写真用にチャーシューを掘り当てて見ると、熱の所為でフニャッとなっちまって写真には堪えられないお姿。これはパスだ！
スープの色が味噌ラーメンにも見えているが、シッカリと醤油を感じる濃厚系。塩分が多過ぎる訳では無く、美味しいながら年寄りは完飲禁止だと判明した…
さて、たくさんの調味料の中からニンニクとニンニク無限をモヤシの上に載っけて、ブラックペッパーを掛け回してから、いざ戦闘開始。
・

■ニラモヤシを追加した所為で、単なるモヤシラーメンの様な様相になっちまった…

■スープの色は札幌味噌ラーメンっぽい感じだが、濃厚豚骨に醤油ダレが濃い目に入ってる

■こんなにもやしの量が多いのを知っていたら止めていたなぁ。家系ラーメンぽい見た目が台無しだからな…

■ブラックペッパーを振り入れて、モヤシの上にニンニクとニンニク無限を載せた所。この二種類のニンニクはこのラーメンにバッチリだった

シャキシャキモヤシの間から麺を引っ張り出すと色白の太麺が湯気を上げてご登場。硬目でオーダーしたので程良い食感が楽しめる。
しかし、このニラモヤシは量が多くてなかなか減らない。札幌ラーメンの様に、ラードにニンニクを加えてから炒めている訳じゃ無いので、味が単調で申し訳ないが飽きが来そうになった。
後半戦では刻み生姜を試して見ると、これが大正解で、単調だったニラモヤシに喝が入ってガンガン食が進み、完食した時は腹パンの仕上がりになってのご帰還です。
・

■濃厚スープなので太麺にもタップリとブラックペッパーを振り掛けてやりました

■やや白っぽいストレート太麺は硬茹での指定。個人的には、小麦の旨さをそれほど感じない麺だったなぁ…(ここの自家製麺は好きなんだが…)