札幌市北区『凪』

2021年9月にオープンするとアッと言う間に人気店となった、スープカレー『凪』へ初訪問です。
お店は、1960年頃から北海道各地に普及した三角屋根の住宅を改修したもの。以前は、このタイプの家が立ち並ぶ団地がたくさんあって、とても懐かしいが老朽化によって大分少なくなってしまった。
店内は、大胆に改装した吹き抜け様式で、テーブル間や座席間が広くて寛ぎやすい。

■『凪』は住宅街の中小路にあるので、ナビで行っても見つけ難かった。例の三角屋根住宅は二軒並んでいた

■外装にも手を入れてお店らしさを出している。しかし、この三角屋根住宅は50年くらいは経っているだろうネ

■入口を入って見上げると、吹き抜けの上にBOSEのスピーカーがぶら下がっていた(退店時の写真なので、時計は11時58分を指している)

■テーブル間が広めに取られているので、仲間でお喋りしながらお食事を頂けそうだ。反対側のテーブルでは三人組女子が楽しそうに会話をしていた

さて注文は、instagramのフォロワーさんがポストしたのを見て、思わず生唾を飲んだ「牛すじカリー」を辛さ7番(MAX10番)で。注文した後にサブメニューを眺めていると、あれま、大好きなモノがあるじゃないか。慌てて店員さんに声を掛けて、玉ねぎのアチャールとポルサンボールを追加した。

■メインメニューのカレーは四種類。トッピングの数がたくさんあるのが嬉しい。次回は野菜カリーを狙っております

■サブメニューはこれ以外にも何枚かあったな。左側のはライスに添える副材で、順番にやつけて行くつもりだ

■僅か四席のカウンター席に座った。すだれの直ぐ向こう側が調理場なので、調理人の声や動作がもろに聴こえて面白かった

10分ほどで配膳され、その大きな器には、牛筋・ブロッコリー・ミニトマト・大根・南瓜・ピーマン・キャベツ・牛蒡・人参・馬鈴薯・水菜・玉子(追加)と具材満載だ。うんうん、やっぱりスープカレーは具材が充実していて、特に野菜が多いから健康食品を食べている様な気分にさえなるネ。
ターメリック色に染まった雑穀米をカレースープに浸して頂くと、スッキリしたスパイス感で食がガンガン進む。
指定した辛さ7番が大正解で、こりゃぁ、うんまいわ!でも、次回は、飽くなき冒険心で辛さ8番か9番に上げて見ようかな。

■大きなドンブリの中は、カレーの色味と具材の関係からか、ゴチャゴチャっとした感じを受ける。うん、ライスもっそんな感じ…

■半分に割った味玉の黄身がトロリとして旨そうだが、手前の方はカレーやらスパイスが被って、あまり美味しそうじゃないなぁ…

■牛すじと言うと、肉の部分とネットリした脂身が混ざった印象だが、ここのは柔らかい肉が大半だった。これは行けるわ!

■結構スパイシーなスープにトマトが入ると、コイツの酸味で痺れかかった舌をリフレッシュしてくれた。次回は、これも追加だな

途中で、トロトロ黄身の玉子をライスの方に載っけてから、スープを掛け回してアチャール・ポルサンボールの副菜も混ぜ込んでパクリ。そうそう、カレーは混ぜ混ぜが大事だ。
メイン具材の牛すじは脂身部分が少なく、柔らかく煮込まれていた。コイツも野菜もライスの方へ載せて頂こうとしたが、皿が小さ過ぎるので具材がはみ出て上手く行かなかった…
次回は「野菜カリー」に豆腐・岩海苔の追加で攻めるつもりだが、その際は「ライスは大きなお皿で出して貰えますか?」と聞いて見ようか。

■小さ目の皿にライスと副材を載せているので、雑にスプーンで掬うと溢れてしまう事があり、ご注意です!

■卵の黄身をライスやアチャールとマゼマゼしようとしたが、皿が小さいので思い通りには行かなかった。次回は大きな皿を希望します!

■ライスの皿が大きければ、この柔らかい牛すじもマゼマゼの対象にできたのにな…(牛すじの量が結構あるのが嬉しい)

来店履歴

2022年05月15日
札幌市北区『凪』

店舗情報

店名 soupcurry 凪
電話番号 011-300-7098
住所

札幌市北区北29条西6丁目2-5

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営業時間

平日 11:30~14:30 17:30~21:30(L.O 21:00) 土日祝 11:30~21:30(L.O 21:00)

定休日

SNS上で告知

駐車場

店前:3台、第2駐車場には「凪」の文字入りのパイロンあり: 5台

公式アカウント
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