札幌市『蕎麦:惜しくも閉店(2)』
手打ち蕎麦屋さんへ頻繁に足を運び始めた頃は、食べる事ばかりに気が行って、その感想や写真をとる事をしていなかったので、「あぁ、勿体無かったなぁ」と反省気味です。特に、かなり前に閉店した美しが丘『成田』の濃厚な蕎麦ツユ、南郷…
手打ち蕎麦屋さんへ頻繁に足を運び始めた頃は、食べる事ばかりに気が行って、その感想や写真をとる事をしていなかったので、「あぁ、勿体無かったなぁ」と反省気味です。特に、かなり前に閉店した美しが丘『成田』の濃厚な蕎麦ツユ、南郷…
私は、札幌市内で200軒くらいのお蕎麦さん(手打ち蕎麦が中心)を訪問しましたが、惜しくも閉店した店舗も多々あります。その中で、今でもヨダレが出るお店を掲載します。 ●手稲区『道光庵』 三色もり:左から、田舎は噛み応え充分…
千歳市には手打ち蕎麦屋さんが何軒もありますが、幅の広い平打麺で名を馳せている『梅乃家』で面白い事を二つ発見したのでチョット覗いて見ましょう。 先ずは納豆蕎麦ですが、具材が納豆・大根おろし・花かつお・ワカメ・天カス・キュウ…
千歳空港へは家族の送迎などで良く行きますが、千歳市内で食事をする事は少ないですね。でも、手打ち蕎麦を食べたいのなら『冨田や』を覗いて見ましょう。小体なお店ですが座敷に数卓あるので家族で寛ぐ事が出来ます。しかし、ここは店主…
『せんがく』の目印は庭にある大きな桜桃(さくらんぼ)の樹なんですが、私が勘違いをして「あの桜ってまだ咲きませんねぇ」と店員さんに尋ねると、「あれは桜桃なので7月に実がなりますよ」とのお返事。いい年をして恥を掻きました。。…
『けん豆』の蕎麦は粗挽き粉を混ぜて外一(蕎麦粉10に対して小麦粉が1の割合)で打つ細麺です。掲載のしいたけセイロは身厚の原木椎茸(細貝農園産)を使っており、熱々のつけ汁に椎茸の旨味がのっているので汁に浸した蕎麦の旨さが倍…
このお店は小樽ならではの複雑な交差点や曲がりくねった坂道を登った先にある住宅街の中でした。民家の暖簾を潜って居間に足を踏み入れると早い時間から席が埋まっています。外まで行列ができる程では無いのですが、途切れなくお客さんが…
札幌から国道5号線で小樽市街へ向かう時に銭函で必ずこの『両國』の前を通るのですが、ご飯時にぶつかる事が少なくて訪問は未だ二回目です。余市側の塩谷には大きな和式の本店があるのですが、残念ながら行けていません。 こちらの手打…
民家をそのまま店舗として使っているお蕎麦屋さんは結構多いのですが、この『まる貴そば』は客室の居間と和室がいつもキレイに片付いていてとても居心地が良いんです。 このお店の売りは割り箸より太い極太麺の板もりですが、極太麺と細…
大通公園沿にあるロイトンホテルの道路向かいに小体でキレイな手打ち蕎麦屋さんがあります。ここの大将は如何にも板前職人って言う風貌で、その昔はススキノの料理屋で敏腕を振るっていたと思わしき角刈り(死語か?)のオジサンです。実…
ゴルフの練習場に付帯している十割手打ち蕎麦の『はな月』は実にセンスの良いお蕎麦を提供しています。(美しが丘の名店『松栄庵』で修行されたと聞きました) 器も松栄庵の影響なのか、実に良いものをお使いです。 お薦めの蕎麦は冷た…
親子丼がメチャ旨い『たけゆう』は手打ち蕎麦ではありませんが、丁寧かつ料理人の技で、私好みのカレー南蛮が食べられます。更に好みを言うと「カレー南蛮と鮭のおにぎり」がベスト。(他店でおにぎりは注文しないのだが…)…
面白いカレー蕎麦の画像をネットで見掛けたので冬道を物ともせずに、遠路はるばる西区『きらり』までがお出まししました。 ここのカレーせいろは、土鍋に入ったサラサラのカレー汁がコンロで温めながら運ばれて来て、グツグツと湯気を立…
太くて黒っぽいのが田舎蕎麦の概念の様だけど、白っぽくて太いヤツや中細で黒っぽいのも店によっては「限定 田舎蕎麦」と銘打っております。以下に紹介するのは、温かい田舎蕎麦で旨かったものを選抜して見ました。 太くて硬めな麺は温…
羊蹄山の伏流水(湧き水)を汲みに行く時や農産物直売所への買出しの時に楽しみなのは、ニセコ・倶知安方面に何軒もある手打蕎麦屋さんへ寄る事です。『いし豆』は札幌から車で一時間半の真狩村市街を抜けて、『湧水の里』の手前500m…
民家を改装した様な『きっ川』の店舗はメイン道路から少し入るので、初めての方には分かり難いかも知れませんが、一度ご訪問下さい。 外皮を挽き込んだ平打ち麺は茶色がかっていて、冷たい麺でも少し柔らかい感触で独特の甘味を含んでい…