十勝 浦幌町『留真温泉』

数日前は士幌町下居辺(シモオリベ)『緑風荘』の温泉に浸かって、今回は浦幌町『留真(ルシン)温泉』で体を整えました。
温泉が40度を超す湯船には熱くて浸かれないので、事前に情報を仕入れてからのご訪問です。
山の中のポツンと一軒湯で、施設自体は小さいながらも内装・外装とも綺麗です。お客さんは途切れなく出入りしていたけれど、混雑する程ではないので、のんびり出来ました。
【泉質:HPより】道内トップクラスのPH10.0という高いアルカリ性の泉質を持ち、美肌によい良質な温泉

🔳すっかり新しくなった『留真温泉』は山の中の一軒湯だ。浦幌町内からだと予約制の無料送迎バスが使えるとの事

🔳かなり昔から『留真温泉』は知っていたが、今回が初めてだった。昔は湯治場的な存在だと耳にしていたが、今やご立派な施設に!

🔳窓ガラスが並ぶ所はお休み処を兼用した食堂で、その奥のコンクリート打ちっ放しは温泉がある場所だと思う

入浴後にお休み処を兼用した食堂スペースで、入浴料とセットの醤油ラーメンと追加のカレーライスを頂きました。(入浴料と食事セット=¥1,100、カレー¥700) このセット料金、別々に購入するよりも150円お安いので、何か儲かった様な気分になって手が出てしまった。

厨房の所に食券を持って行って調理が完了すると呼び出しベル鳴る、フードコートっぽいシステムを採用しています。
「麺は硬茹でで、カレーはライス少な目で」と、調理場のオネーサンにお願いした。
呼び出しベルが鳴ったので取りに行くと、「硬めに茹でられているかは自信が無いです。ライスもこんなんで良いですかね?!」と申し訳無さそうに渡された。そうか、ど素人なのね…

🔳お休み処を兼用した食堂スペースにはテーブル席と奥側に座敷席があり、TVが観られる座敷の方で食事を取った

🔳この暖簾が下がった所へ食券を差し出して、呼び出しベルがなったら取りに来る。食べ終わったら左の返却口へ。そう、セルフスタイル!

🔳お品書きは実にシンプルだ。でも、お風呂上がりにはビールを飲んでアテを摘んでクールダウンしたいよね!タコザンギが気になる…

醤油ラーメンの具材は、チャーシュー・メンマ・海苔・ナルト・長ネギと、若かりし頃に十勝で食べていた懐かしいお味に近い。これと言って特徴は無いが、これはこれで旨いと言うシロモノなのだ! そして、オネーサンが自信が無いと言ってた麺の硬さは、若干ながら柔目だった…
事前に思っていた通りに両方とも量が多く無いので、アッと言う間の完食。

🔳食堂の二大スターであるラーメンとカレーライスが並んでいて、昭和生まれには眩いセットだ!

🔳いやはや、十八歳までお世話になった十勝で食べていたラーメンそのものだわ。ただし、これに麩が載らないと100点は上げられませんな

🔳あれれ、板海苔を四角く切ったものじゃなくて、細切りタイプなんだ。う〜ん、これも昭和とはチト違うか?!…

🔳昔からこうんな感じの縮れ麺があったけど、もう少し加水が低くて黄色さが少ないのを好んで食べていた様な気がする

ライスを少な目にお願いしたカレーライスは、皿に満遍なくライスが敷かれているが、薄目に盛られているので、ベストだった。辛味がほぼ無いルーには野菜は見当たらず、豚肉の角切りがゴロゴロ入っている。これに馬鈴薯・玉葱・人参が入っていたら、正に母さんが子供達に作ったヤツになる筈だ!

食べながらメニューを見ると、やっぱり入浴後にはタコザンギを肴に生ビールを2杯やって、〆にラーメンが理想だよなぁ、と思った…
両方ともやつけた時には腹パンになっていたので、二時間ほどダラダラとTV番組を観てから実家へご帰還です。

🔳一見すると業務用のレトルトの様な気がしたが、結構な数の豚肉が入っているし、肉に歯応えがあったので自家製かもね…

🔳この豚肉に加えて野菜類が入っていたら、特に馬鈴薯と人参が見えたら嬉しかっただろうに!まぁ、これでも充分でしたが…

来店履歴

2023年08月08日
十勝 浦幌町『留真温泉』

店舗情報

店名 留真温泉
電話番号 015-576-4410
住所

十勝郡浦幌町留真177

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営業時間

11:00~21:00

定休日

第3月曜日

駐車場

たくさん駐められます

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