足寄町『銀の湯』でゆったりとお湯に浸かったら、既に15時近くになっちまっていた。これから昼食となると『両国』しかないのかなぁ?! って事でお店に到着するとちゃんと暖簾が上がっていて胸を撫で下ろした。
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入店して見ると、客席も調理場にも人影がないので奥に向かって声を出すと、女将さんが出て来たので「天おろしとぬきで」と速攻で注文。
すると作業服を着た20代の若者二名が来店して「やっているんだよね?!」とヒソヒソ話をしながら着席。程なく女将さんが私の注文を配膳してきて、お客さんに気付き彼らの注文が通った。
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◾️この季節になると、午後3時を回ると夕方の様な日差しになってしまうので、気持ち的には夕飯を食べる感じだね

◾️当店はカウンター席は無いがテーブル席や座敷席がたくさんあって、お昼時は混み合っています。駐車場も広いので使い易い

◾️蕎麦のお品書きは、温かい・冷たい・せいろの三種類を合わせると結構な商品数がありました(25種類)

◾️こちらはご飯ものが主体で載ってますが、中程の汁物の箇所に「かしわぬき」が書かれています

◾️セットメニューが10種類もあります。たぬきそばと豚丼のセットを頂きましたが、両方ともミニサイズなので、大食いの方は注意です!

◾️私が座った一番奥まった席から入口側を見た所。右側のガラスの仕切りの向こう側もテーブル席で、さらに右側に小上がり席があります
まぁ、何とも調理が早い、海老天を揚げたりぬきも作る筈なのに10分以内で配膳されたのにはビックリだ。
「天おろし」には大き目の海老天二尾と大根おろしが載っていて、見た目は実にシンプル・イズ・ベストだ!
そこへ薬味の刻みネギと少量のワサビを投じて、かけ汁をたっぷりと掛け回して底に溜まったツユと麺を混ぜ混ぜしてから手繰り込みます。
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しかし、ここの蕎麦の量は他店の大盛り並ですねぇ。冷たい蕎麦は大盛りで注文するけど、今回は自重して正解だった。
そのお味は、歯応えがカッチリしていて好みの田舎蕎麦だ。でも、惜しむらくはかけ汁がかなり薄味なので麺をキッチリとツユに浸さなければならなかったのだ…
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◾️大きな白いドンブリに大き目の海老天が二尾横たわっていて、真ん中に大根おろしが置かれていた。シンプルだねぇ〜!

◾️大根おろしは普通のタイプだったが、辛い物好きなので辛味大根だったら最高だったよね!

◾️薬味を投じてぶっかけ汁を掛け回した。この後に底の方から混ぜないと麺に味が載りません

◾️この太麺の量がとても多いので、蕎麦好きの大食い以外は方の大盛りの注文は注意が必要です。この麺、相当な歯応えがあります

◾️いやぁ〜、海老天はいつも裏切らないよねぇ〜。そのものよりも衣を纏った海老天が一番好きです!
「かしわぬき」の器は今まで食べた中で一番大きかったですね。きっと、小ラーメンにも使えそうな感じだ。
具材は刻んだ長葱と親鳥だけで実にシンプルだが、鶏肉から出た脂の旨みが汁に浮いていて実に風味が豊かで、好きな味だ。
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そして、親鳥の薄切りは見た目よりかなり歯応えがあるので、歯槽膿漏で歯茎が弱い方や顎の力が無いギャルやお子様はご遠慮下さいまし。
冷たい蕎麦をズルズルっと啜ってから、旨みタップリの汁で流し込むと、食べるスピードが上がってアッと言う間の完食となりました。
いや~、通し営業で助かりましたわ!
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◾️長ネギの輪切りがたくさん浮かんでいるので、小ラーメンに見える方もいるかも知れません。大きく切った長ネギも入れて欲しかったな…

◾️タップリなツユのお陰でこの料理のメインである「かしわ」が見えてませんでしたが、柄杓で掬うとゴロゴロと親鳥の薄切りが出て来た
来店履歴
- 2023年11月08日
- 十勝 足寄町『両国』(3回目の投稿)
- 2019年08月14日
- 十勝 足寄町『両国』(2回目の投稿)
- 2017年03月24日
- 十勝 足寄町『両国』
店舗情報
店名 | 両国 |
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電話番号 | 0156-25-3755 |
住所 |
足寄郡足寄町北1条3-8 |
営業時間 |
10:30~19:00 |
定休日 |
月曜日午後2時から(その他都合による) |
駐車場 |
店横から入る駐車場はかなり広い |
公式アカウント |