札幌市清田区『松栄庵』(16回目の投稿)

『松栄庵』の新そばは前回の8月とは変わっている頃合いだろうと訪問して見ると、入口の近くに「本日の玄ソバ 茨城県産:常陸秋そば種と福井県産:丸岡在来種のブレンド」と書かれたのが貼られていた。両方の蕎麦とも国内では有数の銘柄だと聞いている。
さて、注文は「辛味大根そば」に「かしわぬき」を付けてみた。来店前はミニ天丼も有力候補だったが、寒い時季なので温かな汁物を欲したのだ。

注文を通したのに店主は直ぐに調理に入らず、そば粉の価格高騰や天候不良による地域的な品質低下、揚げ油や海老など原料価格の高騰をひとしきり嘆いてから、おもむろに厨房へ向かった。女将さんは「来年に入ったら値上げするしかないんです」と仰っていました。
(高品質な玄ソバ・上質な調味料・国産食材への拘りなどがあるので、減価率がかなりヤバそうなんですよね…)

◾️創業して30年ほどになるけれど、お店の外観や店舗内はその年数を感じないほど綺麗に整備されている

◾️入口を入って直ぐにこの「本日の玄ソバ」を見るのが楽しみの一つなんです。さて、今日は何処の品種を使っているのか!

◾️お一人様用の八人掛けテーブル席にあったコロナ対策用の仕切りが外されていた。やはり無い方が気持ちが良い

◾️辛み大根の蕎麦がまだ提供していて良かったなぁ。これが無ければ「天とろ」にしようと考えていたのだ

◾️お品書きの一品料理欄に「かしわぬき」が載っている。隣の「ねぎ焼き」は鴨油で焼くので風味がメチャ良い

セイロに盛られた手打ち麺は新そばらしく若干ながら緑色を帯びていた。もり汁に麺を投じて辛味大根・刻みネギを載せてズルズルっと啜り込む。う~む、蕎麦を噛んだらそば粉の旨味・甘味がいつもより強いぞぉ。そして、直ぐに辛さの中に旨味が潜む大根おろしが口中を爽快にさせてくれた。
辛味大根はいつまで提供するのか女将さんに聞くと「長野県産のコレはまだまだ仕入れできるんですよ」との事だが、コイツは冷奴に添えても美味い筈だよな。(分けて欲しいなぁ…)
この旨い蕎麦は大盛りで頂きたいのだが、残念ながらそれが無い。もう一枚もりを頼む程に胃袋が大きく無いしね…

◾️配膳の内容を窺うと、鶏せいろっぽく見えますねぇ。8月にも同じセットを頂いたが、当店お気に入りの三本指に入るメニューです

◾️写真では良く判別できませんが、麺の色が若干ながら緑色を帯びていた。如何にも新そばらしい!

◾️麺を口に含んだ時、旨い、甘いと感じた。茹で加減がいつもの様な硬目じゃなくて、ふんわりと柔らか目が良かったのか?!

「かしわぬき」の具材は鶏もも肉・シメジ・長葱・三つ葉で、汁に鶏肉の旨味が充分に滲みている。ここの「かしわぬき」の好きな所は、筒切りの長葱が好い塩梅にトロリとしていてそのお味が秀逸だからだ。なお、この軟白葱は道南の今金産が一番だと、店主が言っていた。
麺をズルズル啜った後に美味しい汁で流し込むのがオススメです。
しかし、並盛りの麺はアッと言う間に消え去り、「かしわぬき」の汁を一滴も残さず平らあげ、〆のそば湯を一杯飲み干して、ご馳走様しました。

◾️「かしわぬき」の汁の表面には旨味を表すプツプツがたくさん浮いていた。いやぁ〜、これはうんまいわ!

◾️柔らかく煮られた長葱がトロンとしていて実に美味しいのだ。勿論、鶏もも肉も美味しかったですよ

◾️美味しい汁を別誂えのそば湯で伸ばして飲むと、正に〆として最高で、ちょうど良い満腹感となりました

来店履歴

2023年12月28日
札幌市清田区『松栄庵』(16回目の投稿)
2023年09月28日
札幌市清田区『松栄庵』(15回目の投稿)
2023年08月12日
札幌市清田区『松栄庵』(14回目の投稿)
2023年01月03日
札幌市清田区『松栄庵』(13回目の投稿)
2022年08月04日
札幌市清田区『松栄庵』(12回目の投稿)
2022年03月03日
札幌市清田区『松栄庵』(11回目の投稿)
2022年01月14日
札幌市清田区『松栄庵』(10回目の投稿)
2021年10月31日
札幌市清田区『松栄庵』(9回目の投稿)

店舗情報

店名 松栄庵
電話番号 011-886-0855
住所

札幌市清田区真栄4条2丁目19-3

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営業時間

11:00~16:00(売れ切れ仕舞い)

定休日

火曜日、第3月曜日(祭日の時は営業)

駐車場

店前に7台分

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