札幌市南区『そば畑』

今日のお昼ご飯は『そば畑』ですが、開業して間もなくの頃に数度お邪魔して以来なので、かなりご無沙汰しておりました。(う～ん、15年は経つかなぁ…)
昨晩のうちに食べるものを考えていて、当店の売りである大きな円柱形の「かきあげそば」が第一候補でしたが、若干ながら飲み過ぎが祟っていたので、胃に優しい「とりせいろ」大盛に、冷たい蕎麦ツユ(辛汁：100円増し)を追加しました。
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■『そば畑』は藻岩山に登る有料道路のかなり手前側に位置していて、住宅街が続く中にあります

■初めて訪問した時とは内装が変わった様な感じを受けたが、相変わらず綺麗に整頓された店内だった

■開店5分前に駐車場に到着して、一番乗りで入店したので、壁に掛かっている時計は11時3分を指していた

■当店のイチオシは大きな円柱形のかき揚げです。後客のオバサンが玉子焼きハーフ400円を注文した。次回見習おう！

赤いセイロに載った中太麺はやや平打気味か。大盛りの量は他店並みですが、たった100円増しなのが蕎麦好きには嬉しい所。(昨今では、大盛りは200円～300円増しが多いですネ)
先ずは、鰹節が効いた辛汁でズルズルっとやると、女性店主が打つ九割蕎麦(そば粉9、小麦粉1)はモチっとした歯応えが特徴的だった。老齢な女性が打つと、もっと柔らか目に仕上がるんじゃないかと、勝手な憶測は覆りました。そうです、70代と思われる女性店主が蕎麦を打っています。
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■正方形の真っ赤なセイロ、この形は余り見ないね。ワサビの量が半端なく多かったのにはビックリだった

■僅か100円で大盛りにできるのは、蕎麦好きとしては実に有り難いが、200円増しにして量を増やして欲しい気持ちもある…

■久し振りだったので、辛汁で此処の蕎麦を思い出そうとしたが、バカ舌は一切覚えておりませんでした…

温かいつけ汁には親鳥を薄切りしたのがたくさん入っていて、コイツが良い出汁を出している。う～ん、やっぱり柔らかさで人気のひな鳥なんか目じゃないな、これはイイわ！贅沢を言えば、更にここへきのこ類を入れたメニューを増やして頂けると有り難いのですが…(厳しい注文を付けるとすると、辛汁よりやや甘めに仕上がってるので、やや飽き易いかも…)
〆に釜湯のそば湯を二杯頂いて、丁度良いお腹具合にて完食です。
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お会計の際、女性店主に「そば粉は何処のをお使いですか?」と尋ねると、「今日は沼田産で、製粉会社お薦めの良い粉を仕入れてます」との事でした。
尚、当店のスタッフは創業以来全員女性です。(筈)
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■温かい蕎麦ツユを見ると、やたらと一味唐辛子を掛けたくなるのは、チョットした病気でしょうかね…(一味唐辛子振り入れ症候群とか…)

■つけ汁の中にはタップリの親鳥の薄切りが入っていた。心地良い噛み応えとそこから出ている出汁がとても好きだ

■ここのそば湯は茹で釜のものだった。そば猪口で辛汁を割って一杯、温かいつけ汁を割って二杯目。腹パンでの完食でした