札幌市白石区『蕎傳/そばでん』(3回目の投稿)

次男にギターを送ってくれと言われて某宅配会社のHPを見ると、ハードケース+ダンボールで梱包との事。ソフトケースしかないので、駄目元で佐川急便に問い合わせて見たら、「ソフトケースで持ってきたらプチプチでグルグル巻いて送れます」との朗報を頂いた。
って事で本通にある集荷場へ持ち込みに行ったが、出掛けたついでに『蕎傳/そばでん』で遅い昼食を取った。

■当店は平和通沿いにあって、大きな和式建造物が目立つので迷う事はありません。店前・店横・道路向かいに駐車場があります

■堂々とした二階建ての和式建築。庭も手入れが行き届いているので、季節の折々の風景が楽しめます

いやはや、既に14時を過ぎていたのに駐車場にはたくさん車が入っていた。
入店すると座敷席が賑わっていたので、お一人様用の大きなテーブルへ案内された。う~ん、広い座敷席の二人掛けテーブルで食べたかったなぁ、如何にも日本家屋って言う雰囲気が良いからネ。

■お客さんの待ち席はキレイで広い。12時頃ですと、ここは人だかりして大変な混雑模様となります

■待合場所から一歩中に入ると、お一人様用の6人掛けテーブルと、洋式のカウンターが現れます(帰りしなに撮ったので人がいない…)

■6人掛けテーブル席から奥の座敷を見た所。写真では分かり難いが、広くてビックリするくらい!

■天井を見ると、吹き抜けていて大きな梁が見えた。う〜ん、これはお金が掛かっている筈だわ…

真っ先に思い付いたのはランチ限定の「さば棒鮨セット」。鯖寿司2巻ともりそば(更科・田舎)を頂くと、丁度良い腹パン状態になるんですわ。
しかし、冷たい蕎麦のお品書きを舐め回すと「冷やしごぼう」が目に入り、さらに「かしわ抜き」が見えてしまったので、即刻お店のおねーさんを手招きして、「更科は田舎に変更して」と付け加えて注文を通した。しかし、14時15分を過ぎていると言うのに、ひっきりなしにお客さんが入って来る。

■冷たい蕎麦のお品書き。二番目に「ぬき・セイロ」が見えたので、咄嗟に冷やしごぼうと合わせる事にした

■注文のためにお店のおねーさんを呼ぶと、お冷とお箸、それとサービスの漬物を持って来てくれます

初めての「冷やしごぼう」を見ると、細く薄く切った牛蒡を素揚げしたものがたくさん入っている。これを揚げ玉と置き換えると、まるっきりの「冷やしたぬき」となる様相だ。
ダボダボっとぶっかけ用のタレを掛け回して、底の方から良くかき混ぜようとするのだが、硬目に茹でられた田舎そばが重くて、上手にタレと麺が混ざらない。
って事で、サクサクの具揚げ牛蒡や大根おろしにタレを吸わせてから麺と絡めて頂く方式を採ると、これがグッド。

■「冷やしごぼう」のドンブリがデカすぎるので、ぬきのドンブリが小さく見えますが、カツ丼などで使われるヤツです

■かなり薄目の笹がき牛蒡を素揚げしたと見えて、見た目でサックサクだと分かります。嬉しい事に量がタップリだ!

■こちらの蒲鉾・海苔・大根おろし・キュウリの具材を見ると、冷やしたぬきの亜流じゃんって思ってしまった…

■中太の田舎そばはカッチリ締まっていて、大盛りなので量が多く、つけ汁が沈んだドンブリ底から混ぜるのには難儀した

「かしわ抜き」ですが、これのドンブリが大きくて、汁もたっぷり入っているのにはビックリ。他店では、少ドンブリで出て来るんですがね…
親鳥の出汁が良く出ていて、噛んで食べる田舎そばを流し込むには最適ですなぁ。(若鶏よりも旨い出汁だったが、柔らかいと肉に慣れている方には、親鳥はかなり硬いだろうネ)
いかんせん、蕎麦と抜きの両方では量が多くてやっとの事で完食できましたが、〆のそば湯はちゃんと一杯だけ頂きました。

■親鳥のもも肉をそぎ切りしたのと長葱の細切りがたんまり入った抜き、美味しいが量が多すぎた…

■別誂えと思われる白濁したそば湯を一杯飲み干すと、お腹がはち切れそうになっていた…

来店履歴

2022年10月13日
札幌市白石区『蕎傳/そばでん』(3回目の投稿)
2020年08月02日
札幌市白石区『蕎傳/そばでん』(2回目の投稿)
2017年03月30日
札幌市白石区『蕎傳 /そばでん』

店舗情報

店名 蕎傳 /そばでん
電話番号 011-862-2000
住所

札幌市白石区平和通6丁目南3-14

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営業時間

平日11:00-15:00/17:00-20:30(L.O 20:00) 土日祝11:00-20:30(L.O 20:00)

定休日

火曜日

駐車場

店の横と奥に20台分

公式アカウント
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