十勝 池田町『そば屋』(5回目の投稿)

十勝に帰省していて、昼食は幕別町か池田町かと迷いながら運転していると、前回の十勝帰省時に池田町利別『そば屋』へ向かう途中で『寿楽の息子』に捕まってしまった事を思い出し、リベンジでは無いですが『そば屋』へ行く事に決定です。
外食は、何処で何時頃に頂くは事前に決めて置く派なのですが、そこへ辿り着く前に、気になる飲食店が現れると、即座に変更する事が結構あるんですよネ。

ここは住宅街の中に三角屋根の民家を改装して、蕎麦屋さんとして営業しています。しかし、店名がズバリ『そば屋』とはねぇ〜。今度、店主にどうしてなのか聞いて見ますわ。

■池田町利別地区の住宅街へ入っていると、この幟と看板が現れます。付近の国道にも幟があるので、分かり易いです

■ 1960年~1970年代にかけて北海道内で多く建築された、コンクリートブロック造りの民家を店舗として使っています

入店すると二人掛けテーブル席へ案内された。ここは民家改装店舗なので、以前に利用していたままの様な畳の小上がり席もあります。
さて、以前から余り変わらないお品書きを舐め回して、今まで食べていない「豚丼セット」に決めました。タレは塩味と醤油味があったのですが、ここで使う豚肉は池田町信取:阿部農場の黒豚だと思い出した。それではと、元来の豚丼のタレで確かめたかったので、醤油味に決定です。
(黒豚のお味は、以前「黒豚せいろ」でお肉の美味しさは知っておりました)

■コロナ対策の衝立がある二人掛けテーブル席の様子。知らない人と向かい合わせになる事は無いので、もう外しても良いのでは?!

■私が座った席から、奥の六畳間の方を見た風景です。畳の部屋は昔のままで、余り改修はしていない様です(その方が雰囲気が良いわ)

■冷たいお品書きの真ん中にあった満腹セットメニューに目が行って、十勝帰省中なので、当然ながら豚丼セットを選択しました

■このお品書きのしたの方にある、温冷両方楽しめる蕎麦は、その字句の通り蕎麦好きの初訪問者には打って付けのメニューです

■私の正面の壁に限定の黒豚せいろとカレー蕎麦のポップアップメニューが掛かっていた。黒豚せいろは何時もあるので、定番化している様だ

先ずは温かい蕎麦が伸びない内にと、天カスを投入して一味唐辛子を振り入れ、麺を引っ張り出すと濛々と湯気が噴出した。熱いのは得意なのでモノともせずに黒っぽい麺を啜り込む。挽きぐるみ系の麺からは蕎麦の甘みを感じた。コイツは約3分でやつけた。(う~ん、量が少な目とはいえ、やっぱり早食いだな!)

ミニ豚丼は醤油味のタレと言いながら、見た目は醤油色が薄い感じだ。十勝出身のオヤジとしては、黒々としたタレを纏って欲しかったのだが…
でも、実際食べて見ると、それなりの豚丼感があって、チョット甘目の蕎麦ツユで流し込むと、アッという間の完食でした。
ここは、温かい蕎麦にも蕎麦湯が付くのは実に嬉しいですよネ!(多くの蕎麦店では、冷たいメニューにしか供しない事が多い)

■温かい蕎麦とミニ豚丼の他に、天カス・昆布の佃煮・大根のナムルが添えられていた。特に、大根のナムルが美味しかったなぁ〜

■ここは麺の盛りが結構良い方なのだが、セットメニューになると蕎麦の量が控え目になるのかな?! 私の年齢を慮っての事だろうか…

■かけ蕎麦って滅多に食べないのは、長葱しか具材が入っていないからだ。具材好きなので、サービスの天カスが嬉しい

■ミニ豚丼は醤油ダレを指定したのだが、ここのタレは色が薄いんですよね。ただ、食べて見ると確かに醤油味になっておりました

■少し食べ進んでも、麺を引っ張り出すと湯気が上がっている。昨今、麺類の汁・スープが温めなのが多いので、この店を見習って欲しい

■温かい蕎麦に、そば湯を出さない店が多いのは何故なのだろうか?! 江戸蕎麦の名店でも、温かい蕎麦に供されている事があるのに…

来店履歴

2022年12月11日
十勝 池田町『そば屋』(5回目の投稿)
2022年05月05日
十勝 池田町『そば屋』(4回目の投稿)
2021年08月10日
十勝 池田町『そば屋』(3回目の投稿)
2020年10月12日
十勝 池田町『そば屋』(2回目の投稿)
2017年06月18日
十勝 池田町『そば屋』

店舗情報

店名 そば屋
電話番号 015-572-5088
住所

中川郡池田町利別本町16-8

Googleマップで開く
営業時間

11:30~15:00(L.O 14:30) 13時半頃に売切れになる事が多い

定休日

水曜日

駐車場

店舗の横などに7-8台

公式アカウント
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