千歳市『泰我／たいが』

長男とその息子、長女の娘と息子を新千歳空港へ送り終えると、既にお昼時となっていた。空港内はとんでもなく混んでいたので千歳市内でと思いながらも、繁盛店『イオリ』と『麗』は、この時間では長い行列があるので、メモっていた『泰我：たいが』へ向かった。(メモにはもう一店『一馬』が書かれていたが、強そうな店名に軍配が上がった)
入口に貼られたメニュー写真を見ると、赤味噌・キムチ・うめしお・ゆず醤油・塩タンメン・魚介醤油と味の幅が広い事が判明。
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■住宅とお店が混在する通に『泰我』の良く目立つ赤い看板が出現した。これは分かりやすいな

■自家製麺の看板って、ラーメン好きに入店を促すきっかけになるよね。店前には5台駐車できます

■入口のスライドドアに大きなメニューの写真が貼られていた。一見して「キムチらーめん」に決まった筈だが…

カウンター席の一番奥を陣取って、メニューを改めて眺めると、自家製平打太麺で食べられる商品が三種類あった。
入口のメニューを見た時点では「キムチらーめん」が一押しだったが自家製麺の太麺は適用外との事。自家製麺の方に惹かれて「魚介醤油らーめん」を選択した。そして味玉とくずしチャーシューをトッピングした。
注文の際、お店のオネーサンに「これにキムチの追加は余計ですよネ」と聞くと、即座に首を縦に振った。どうも「キムチらーめん」を引き摺っていた様だな…
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■長いカウンターの一番奥から写した一枚。2014年オープンなので、若干ながら店内は古びて来ているかな…

■テーブルにあった調味料は、右から胡麻・ニンニク・一味唐辛子・ブラックペッパーでした

■自家製麺の太麺は写真の三種類だけにの商品適用できると言われ、「キムチらーめん」を諦めたのだった…

■自家製麺の拘りが書かれていて、道産の「春よ恋」の中の上質な粉を使っているとの事

動物系のダシを使わない鰹節・宗田節・鯖節だけで取ったスープには、シッカリした旨味が出ている。動物系を混ぜないでも、これだけ良い出汁がでるんですね。でも、これと似た醤油味のスープを何処かで飲んだ記憶があるのだが、年寄りの脳ミソからは、過去情報が吹っ飛んでいた。
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醤油ダレの塩梅が良いので、麺をズルズルした後すぐにスープをガブガブして食べ進む。(普通は、麺をガンガン行って、途中からスープと同調を取るタイプなんですが…)
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■味玉とくずしチャーシューのトッピングをしなかったら、めちゃシンプルなラーメンの顔になるのでしょうね

■スープの表面とかチャーシューの所を見ると、ポツポツと節の細かい残滓のようなものが見えている。これも味の内だ

■くずしチャーシューってなんだろうと思って注文したのだが、小さいサイコロ状のものだった。若干、肩透かし気味…

醤油スープには、節の細かい残滓がたくさん浮いていて、コイツが麺に絡みついて来て「節」の旨味を確認させてくれた。
自家製の麺は平打太麺と書いてあったが、期待値よりはそれほど太さは無くて、ツルンツルンとした喉越しの良い麺だ。若干ながら、麺の量が少な目に感じたかな…
機会があれば、後客が注文していた「ゆず醤油」を試して見たい。
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■メニューに書かれていた自家製太麺の文言に期待をしていたが、想像の半分くらいの太さだった。勝手に、メチャ太いのを望んでいたもので…

■食感はツルツルっとした滑らかな麺で食べ易かった。しかし、これと言った特徴は見当たらないなぁ…

■豚バラ肉のチャーシューはやや歯応えが良いタイプ。この大きさなら、もう一枚入っていて欲しかったな…