天然きのこを使った、極太麺の田舎そばを食べに行こうとしていた琴似駅付近の蕎麦屋さんは、食べログ上では不定休と書かれていた。電話で営業確認もせず店前に到着して見ると、全くもって暖簾が上がる気配が無いのだ。またやっちまったか…
仕方がないのでその辺りの飲食店を探索していると、その名前を聞いた事があるラーメン店、『てら』の暖簾が現れたので無条件に潜った。
(大好きな旭川ラーメン『ななし』が近くにあったが、開店までの20分を待てなかった…)
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券売機の先頭は「極太にんにく醤油」。初訪問の時はメニューや券売機の先頭を選択するのが掟だし、それがお店の売りでもあると判断して、その隣のチャーシュー増しになったものと味玉をポチった。
女将さんらしきにラーメン券を渡すと、「色々と増量できますが?…」と言われ、あれま、そのラーメンのネーミングからしても、女将さんの口調からしても、あの系統のヤツなのかと推測した。
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調理場からカウンター越しにラーメンを渡された。おっと、重いぞこれは!
さて、配膳されたラーメンのお姿は、やっぱり二郎さんの親戚だ。若干ながら覚悟(?)はしていたものの、この系統って年寄りにはチト荷が重いんだよな…
そして、こんもりした野菜からは湯気が出ているので、かなり熱そうだ。これをやつけるのには、かなり時間と体力を消耗しそうだと覚悟したが、果たして完食できるかしら、と弱気な言葉もチラついていた。
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タップリな野菜をどかして、湯で時間に10分も掛かると言う極太麺を引っ張り出すと、濛々と湯気が上がって、刻みニンニクからは例の芳しい匂いが漂って来た。その香りで俄然と食欲中枢に火が点いてガツガツ攻めるのだけど、野菜も麺もなかなか減らないのだ。
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塩っぱ目の醤油スープに浸ってその味を吸った極太麺がうんまい。だが、途中で水が欲しくなってガブガブ飲んじまう。
「美味しいのだけれど、この分厚いチャーシューは一つで良かったなぁ」と、何故チャーシュー増しにしたのかを後悔しながらも、何だかんだで完食できたが、額には大量の汗が浮いていた。
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来店履歴
- 2021年12月05日
- 札幌市西区『てら』
店舗情報
店名 | らーめん てら |
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電話番号 | 011-612-8277 |
住所 |
札幌市西区琴似1条1丁目3-10 |
営業時間 |
11:00~15:00(L.O.14:45) 17:30~21:00(L.O.20:45) |
定休日 |
木曜日(祝日の場合営業・翌日休み) |
駐車場 |
お店近くの「琴似商店街第一駐車場」に駐めると、お店から一時間無料券がもらえる |
公式アカウント |