札幌市西区『寺屋』(2回目の投稿)

札幌には本格的な手打ちうどんが少ないのですが、今回は讃岐系うどんの名店『寺屋』で昼食です。
開店の11時丁度に入店したので一番乗りだと思ったのですが、既にカウンター席にシニア男性が陣取っていました。
私が着席してからは、ドンドンお客さんが入店して来て、さすが名店はコロナの影響も吹き飛ばしている様です。(ただし、いつもなら待ち席にお客さんが溜まるのですが、そこまでは復活してません…)

注文は冷たい山かけうどんと、牛すじ・豆腐・玉子の三種類のおでん 。このおでんがあると、結構時間が掛かる茹で上がりを待つ間を楽しめて、実に嬉しいサイドディッシュです。
早速におでんが登場して、讃岐うどんの本場と同じ様に辛子味噌が添えられています。これに一味を投じてからパクパク。あ~、ビールか常温の純米酒が欲しいわ!

山かけは黄身を潰して長芋と混ぜ、ズルズルっと勢い良く啜り込むと、長芋の滑りでしっかり締まったうどんが喉奥へ流れ込み、危うく咽せそうに。このご時世なので、咽せて咳をしたら一発退場だと思い、グッと我慢です。
しかし、ここの讃岐うどん、麺の太さ、噛み心地、その味が最高です。山かけはスルスルっと入って行き、アッと言う間に麺がなくなるので、これは大盛りにすべきでした。この日のコンディションなら、ぶっかけをもう一杯食べられたかも知れません…

お会計の時に、オネーさんに承諾を得て四角いおでん鍋を写させて貰い、大満足で退店すると、直ぐ近くにあるスープカレーの名店『gopのアナグラ』からスパイシーで食欲を唆る香りが流れて来て、もう20歳くらい若ければそのまま入店していた筈です。

■注文が入ってから麺を茹でるので、着丼まで15分程待つ事になり、その待ち時間中に美味しいうどんへの期待が膨れ上がります

■擂り下ろした長芋の上に載った卵黄が、このうどんの見映えを良くしています(山かけに卵黄が入らないお店がありますが、必ず追加して貰います)

■薬味の刻み海苔・胡麻・長葱。これに茗荷や大葉があれば最高なんですが…(違うメニューになっちまうか…)

■角が立った太麺は実に滑らかながらコシがあって味も良い、良い所だらけなんです(札幌に、こう言った美味しいうどんがもっと増えて欲しい)

■山かけに欠かせない薬味は山葵ですネ。これが無くても美味しいのですが、山葵の辛味がアクセントになって、旨さが倍増します

■中盤戦にテーブルに常備されている天カスを追加して、一味も掛け回して見ました。うんうん、大正解!

■おでんをもっと注文したかったけど、今回は、牛スジ2本・豆腐・玉子の三種類に留めました(いや〜、牛スジでビール、豆腐で日本酒をやりたかった…)

■調べると、本場讃岐でおでんを食べる時は、この特製味噌を付けて頂くそうです(と言う事は、本場仕様ですね)

■会計場所の脇に設置された大きな四角いおでん鍋。帰りしなに左側の鶏肉団子を見た時、あ〜、こいつも食べて置きたかったと、チョットだけ後悔…

■山かけうどんのメニューの箇所を良く見ると、ハングルとローマ字表記と英語の説明が書かれています。インバウンドも此処へ来るんですネ!

■私が座ったテーブル席の様子。左側から天カス・一味唐辛子・醤油ダレ(黒七味があればなぁ〜)

■自家製の天カス。此処は天ぷら類も美味しいので、たくさんの天カスが自動的に出来る訳です

■私が座ったテーブル席から入口・お会計場所を眺めた所。入口に待ち席が見えますが、私のテーブルの左側にも広い待ち席が用意されています

■『寺屋』の入口。真っ白で綺麗な暖簾と大きな「手打うどん」の看板が目印です

■『寺屋』の左側に、スープカレーの名店『gopのあなぐら(赤と黄色の看板)』があり、そこからスパイシーな香りが流れて来ます

来店履歴

2020年06月02日
札幌市西区『寺屋』(2回目の投稿)
2018年02月05日
札幌市西区『寺屋』

店舗情報

店名 手打ちうどん 寺屋
電話番号 011-622-4828
住所

札幌市西区山の手3条6丁目1-10

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営業時間

[火~金] 11:00~15:00 18:00~21:00 [土・日・祝] 11:00~17:00

定休日

月曜日・第3火曜日

駐車場

店舗裏側に5台分

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