十勝 幕別町『うまげ屋』

十勝に帰省中と言うのに、何故に讃岐うどんを食べたのか?!
それは、 以前、蕎麦の幟が立っていた場所が『うまげ屋』と言う讃岐うどん屋さんに変わっていたので、興味津々で入店してしまった。
それまでは、太い手打蕎麦を食べるか、久々に帯広のラーメン麺にするか、迷いながら運転していた所へ、「うどん県」の幟が目に飛び込んで来たので、気を持って行かれた感じ。

たくさんのお品書きの中から、この季節らしい「ぶっかけすだちうどん」に温玉を追加。注文があってから茹でるので約20分待って着丼。
先ずは海老天にかぶり付くと、衣がサックサク。カリカリっと言う程なので天ぷら粉に秘密がある様です。
極太麺を引っ張り上げ、そこへテーブルの白胡麻を振り掛けて、さらに酢橘と一緒に啜り込むと、モッチモチの麺と爽やかな酸味でガンガン色が進みます。

酢橘は全て輪切りかと思いきや途中で気が付きました、半分のヤツを発見。これは嬉しい、うどん全体に行き渡る様に絞って掛け回すと良い香りが漂って来ます。追加の酢橘がOKなら注文したいくらい。
酢橘の搾り汁でさらに食が進むので、これは大盛りにしなればならなかった様です。
温存していた温玉は終盤で黄身を割って麺と共に啜り込むと、あれま、アッと言う間の完食となりました。

後から知ったのですが、店主は香川県出身。昨今、流行っているうどんチェーン店では殆どの工程が機械打ちですが、当店は本場讃岐に倣って完全手打ちに拘っているとの事。
因みに、店名の「うまげ」は讃岐弁で、美味しい/良さそうと言う意味らしいです。

■大きなドンブリ一杯に具材が犇めき合っています。左下の小皿は昆布の佃煮で、左上はうどんの素揚げ(チョット硬かった…)

■麺を食べる前に、衣がサックサクの海老天を平ら上げました。勿論、ドンブリの底に溜まっているうどんツユに浸しながら

■この大事な温玉を後半戦まで不注意で破らない様にと、気を付けながら食べ進めました

■食べている途中で気付いたのですが、酢橘の一番左のヤツが半個だった。スライスは麺と一緒に絡めて、半個のは絞って頂く、これ最高です!

■うどんを引っ張り上げて、テーブルに常備の胡麻と一味唐辛子を振り掛け、そして酢橘のスライスと一緒に啜り込みます。う〜ん、ナマラ旨い!

■温泉玉子の黄身を割って太麺に絡めながら頂くと、箸の速度がさらに上がりますネ!

■たくさんあるメニューの中に季節限定メニューを発見し、すかさず「ぶっかけすだちうどん」に決定です!

■「とり天うどん」が人気らしいのですが、とり天が10個も付くので若者向きでしょうかネ。右のページはトッピング・サイドメニューです

■私が案内された2人掛けテーブル席。お水と一緒にうどんの素揚げがサービスで出されました

■私の席から厨房の一部が伺えました。店主が揚げ物やうどんの仕上げに忙しそうに調理していましたが、もっと近くで見たかった…

■入口を入った所に「カルピスバター釜たまうどん」の看板が。これって結構流行っている様ですが、カルピスの味がうどんにどう作用するのか、イメージが沸かない…

■以前は『蕎麦花』と言う手打蕎麦屋さんだった跡に『うまげ屋』さんが入店したんですネ

■うどんを打つ小麦は香川県と十北海道のものをブレンドして使っているとの事。やはり店主が香川県出身ですから、粉にはこだわりがあるんでしょうね

■場所は札内川の堤防沿いで、札内橋を帯広側へ渡る前に右折して300m程の所に「うどん県」の幟。飲食の商売的にはチョット不利な場所かも…

来店履歴

2020年08月13日
十勝 幕別町『うまげ屋』

店舗情報

店名 さぬきうどん 十勝うまげ屋
電話番号 0155-29-1063
住所

中川郡幕別町札内西町30-10

Googleマップで開く
営業時間

11:00~15:00 17:30〜20:00(火水のみ)

定休日

月曜日

駐車場

店前に8台ほど

公式アカウント
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