先日、久し振りに手打蕎麦が美味しい新店に訪問出来たので、更にネット検索をして見ると、2019年11月18日オープンの『よし田』が網に掛かり、早々に訪問して見ました。
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開店5分後に入店して、先ずは今日のお薦めが書かれた壁にある黒板を拝見。女将さんに、「野菜天ぷらか、なす三種にするか昨夜から悩んでいる」とお伝えしつつ、天ぷらダネのアボカドに心が持って行かれそうになるも、「なす三種」と言う初めて聞くメニューが優勢勝ちとなり、それを大盛りで注文。
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「なす三種」は5分もしない内に大きくて綺麗な鶯色の器で配膳されました。
なすの内訳は煮浸し・焼き・天ぷらで、大葉・茗荷・貝割れ大根と共に冷たい蕎麦の上に綺麗に飾られています。
もり汁より薄めのぶっかけ汁を掛け回してから、やおら細麺を引っ張り出して啜り込むと、ツナギが少な目なのかキッチリ締まっていて自分好み。(確認すると粉の割合は一九~二八との事。本日は摩周産の蕎麦を使用)
そして、大葉・茗荷などの薬味系が細麺に絡まり、旨さが倍増します。
三種類のなすはどれも良いお味ながら、薄い衣でサックリ揚がった天ぷらが一番好みに合っていました。
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ぶっかけスタイルは食べ易いので、アッと言う間に麺が無くなり、フィニッシュはお決まりの蕎麦猪口で二杯蕎麦湯を頂いてお会計。
さて、次回は黒板に書かれていた、アボカドが入る「野菜天ぷら」を食べに行こう!
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■鶯色の綺麗な大きなお皿には三種類のなすと数種類の薬味が載っていて、脇にぶっかけ汁と長葱・山葵が添えられています(お盆も綺麗)

■これはナスの煮浸しで、味が充分染み込んでいます。蕎麦の具材と言うよりもオカズ感覚になりました

■なすを焼いて皮を剥いたもので、これも蕎麦の具材と言うよりも、ビールやお酒のアテの感じで頂きました

■これが一番お気に入りのなすの天ぷらです。他の二種類は冷たかったのですが、これは揚げたてで衣がサックリしてグッド!

■ぶっかけ汁を掛け回して、別添えの長葱と山葵と載せてから、いざ実食! 早喰いなので、アッと言う間の完食でした

■ここのそば湯は真っ白で美しい容器に入っています。別誂えの白濁したそば湯はタップリと二杯以上ありました

■緑の大皿に残ったぶっかけの汁を蕎麦猪口へ移し、そば湯で伸ばして二杯頂きました

■カウンター席の端に座ると、直ぐに蕎麦茶・お箸・紙お絞りが出てきました。四角い茶碗が素敵です

■冷たい蕎麦が七種類、温かい方が六種類で、それほど品数が多くありませんが、黒板に当日のオススメがありますので、必ずご確認下さい

■壁の上の方の黒板には、この日のそば粉や具材の産地、それと私が一番楽しみにしているオススメが書かれています

■当店は自家製粉をして、外一か外二で打っているとの事。出汁の素材にも拘っている様です

■入口脇に「旨い蕎麦あります」の立看板。暖簾と行灯に書かれた「そば㐂り=蕎麦切り」にチョット捻った感じが見られます

■『よし田』は平和通り沿いにあって、蕎麦の幟が二本あるので見付け易いと思います。お店の前が駐車場で5台分あります
来店履歴
- 2023年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
- 2023年10月18日
- 札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
- 2023年01月19日
- 札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
- 2023年01月13日
- 札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
- 2022年12月27日
- 札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
- 2022年05月17日
- 札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
- 2022年04月15日
- 札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
- 2021年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)
店舗情報
店名 | そば㐂り よし田 |
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電話番号 | 011-799-1869 |
住所 |
札幌市白石区中央2条5丁目4-3 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
店前に5台 |