そろそろ牡蠣入りの蕎麦を提供している頃合いだと『そば㐂り よし田』へ電話で確認すると、あれま、それは11月で終わって今は芹の蕎麦を出していると店主から聞いた。(昨年12月の季節限定は牡蠣蕎麦だったんだけどなぁ、残念だわ…)
むむむ、牡蠣入りは逃したが芹も大好きなので、開店の11時に一番乗りで入店。いつも、先ず最初に確認するお薦めの黒板を見ると、今のお薦めは「セリせいろ大盛り」一択だった。
注文はそれの大盛りだ。温かい蕎麦もあって、この日の様に気温が低い時にはピッタリだったのだが、私的には当店の冷たい手打ち細麺が大好きなのです。
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つけ汁の器の大きな蓋を取ると、根っ子付きの芹がわんさか入っていて、名脇役として鶏肉の削ぎ切りも見える。薬味は刻みネギと柚皮だ。
麺よりも先に芹の葉っぱの方を口へ運ぶと、シャキシャキの歯触りで独特の香りがして実に美味しい。葉っぱは生のままザク切りにしている感じだな。
沼田産のそば粉で打った細麺をそのまま口に含むと、見た目よりもキッチリと締まっていて好みの歯応えだ。コイツを鶏肉の旨みが効いたつけ汁に半身浴・全身浴と浸し分けると異なる食感・風味を充分に楽しめた。うんうん、やっぱりここの蕎麦は格別ですわ!
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しかし、長い根っこの所のザクザクっとした歯触りが何とも言えんなぁ~。スーパーで芹を手に入れても根っ子の掃除は自宅ではなかなか綺麗にできないし、長いヒゲを折っちまうんだよね。美味しく食べるならこう言うお店で頂くのが最適ですよね!
青森産の鶏肉の削ぎ切りもさっくりとした歯応えで、柔らか過ぎず硬過ぎないちょうど良い煮え加減ですわ。鶏肉がたくさん入った「かしわそば・かしわせいろ」も食べたくなったな。
麺を大盛りにした筈なのだが、美味しくてアッと言う間の完食となりました。
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店主から聞いた話では、使っていた某特産地の牡蠣がとんでもなく高騰して、牡蠣蕎麦の値段を上げないと無理なので早目に提供を終了したとの事だった。何でもお高くなってますなぁ~。
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来店履歴
- 2023年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
- 2023年10月18日
- 札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
- 2023年01月19日
- 札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
- 2023年01月13日
- 札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
- 2022年12月27日
- 札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
- 2022年05月17日
- 札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
- 2022年04月15日
- 札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
- 2021年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)
店舗情報
店名 | そば㐂り よし田 |
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電話番号 | 011-799-1869 |
住所 |
札幌市白石区中央2条5丁目4-3 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
店前に5台 |
公式アカウント |