お友達宅へ行く前に、2021年にススキノから大通西へ移転した手打ち蕎麦『蔵美庭 -gravity- (グラビティ)』に初訪問しようと店前に到着すると、何とお休みとの事だった。(月曜日が定休日だとネットで見たが、本当は火曜日がお休みだと後で分かった)
さて、どうするかと辺りを見渡すと、何度か店前を通り過ぎた事がある『揚子江』さんが視界に入った。
・
それではと12時半入店。カウンターに1席だけ空きがあってラッキーだったが、店内はテーブル席・座敷席も満杯で、お客さんは近隣のサラリーマンでしょうか。その後、入口に並んでいるお客さんが10人ほどに増えていた。いやはや、昼食時間帯とは言え、凄い繁盛店だな!
・

■4台ほどの駐車場は入れ代わりでドンドンやって来る。暖簾の奥には数人待ち客が居たが、着席して5分後には10人ほどが並んだ

■お店の看板は二枚(中華と和食店が合体)。因みに、私のお友達宅はこの一丁先なのですごく近いが、彼は余り外食しないので、一人で入店

■暖簾を潜った所に飲料(主に夜営業用だな)とそれ用の冷蔵庫がある。この脇で入店できないお客さんが立って待つ事になる
注文はインスタのフォロワーさんが良く頂いている「かつカレー」と、何と150円と言うお値段の「半スープ」。
此処は『黄金寿し』の看板も上がっているので、和食と中華の混合メニューだ。しかも、街中だと言うのにお値段がお安い。だから、こんなに混む訳なんですね。
配膳されるまで目の前で調理している三人の動きを見ていると、言葉の交換が無くともキッチリ連携プレーがなされていて、良いモノを見せて頂いた気持ちになり、待ち時間が全然気にならなかったなぁ。
・

■御献立の左側はご飯物で、かなりの品数がある。右は麺類とお寿司だが、繁華街の飲食店としては値段がお安い

■こちらは中華の一品料理、スープ類、そして主に夜営業に注文されるお飲み物が書かれている(中華をアテにして、一杯やりたい!)
「かつカレー」はSNSで見ていた写真よりもボリュームがあって、お味は見た通りの昔からある昭和マイルドカレー。カツは厚目でサックリしている。
塩味の「五目半スープ」はとじた玉子と野菜がタップリ入っている。う~ん、これが150円とはなぁ!
8分目ほど進んだ時に、「ギブしたい」との文言が脳裏にチラ付いたが、カレーバクバク→スープで流す、このピッチでなんとか完食する事できました。
う~ん、しかしこの味は時間が経過するとまた食べたくなるヤツだと得心した。
・
お会計の時、オネーサンに「何食べましたっけ?」と訊かれると、隣のオバチャマが「カツカレー・半スープで950円です」と、レシート無しで、私の注文を取った訳じゃないのにチャント覚えておりました。これがプロって言うモノなのでしょうネ!
・

■この写真だとカレーのボリュームが分からない。SNSのポストを見ていた時、「あ〜、普通の盛りだな」と侮っていた

■カツを完全に隠しているルーには、四角い玉葱とバラ肉が入っていた。やっぱりこのタイプには福神漬が良くマッチする

■こちらからだと何とかカツの存在を見せられる。ルーが載っていてもカツのサクサク感が残っていて、美味しさが倍増した

■中華仕立ての五目スープは塩味で、半分の量と言えど結構な量の具材が入っているので、コイツも侮れなかった

■カツの一片。厚身がまぁまぁあるから、最後の二切れはやっと喉奥へ押し込んだ感じで完食。辛かったが美味しかった!
来店履歴
- 2022年09月20日
- 札幌市中央区『揚子江』(2回の投稿)
- 2022年07月11日
- 札幌市中央区『揚子江』
店舗情報
店名 | 中華料理 揚子江 |
---|---|
電話番号 | 011-611-5516 |
住所 |
札幌市中央区大通西15丁目3 |
営業時間 |
11:00-13:30 17:00-22:00(LO 21:30) |
定休日 |
日・祝日、お盆 |
駐車場 |
店前に3~4台 |
公式アカウント |