札幌市豊平区『遊鶴 西岡店』

近くの生鮮市場へ買物に行くと、広い駐車場の中にある先月オープンしたての『遊鶴 西岡店』にお客さんがドンドン吸い込まれて行くのが見えた。観察しようと入口近くへ車を寄せると、丁度良い所に駐車場の空きがあった。って事は、どうぞお入り下さいませって事なのかな?!…

開店の11時ちょい過ぎに入店して、たくさんあるメニューの中から「そばと鶏親子天丼セット」の注文を通して周りを窺うと、60席ほどもある広い店内がどんどん埋まっていった。

◼️スーパー・本屋・百均などが立ち並ぶ広い駐車場の片隅に、札幌市内では十店舗目となる『遊鶴』の西岡店がオープンしました

◼️住宅街なのでお一人様は少ないのか、入店した時はカウンター席がガラ空き。しかし、テーブル席が混んで行くと、こちらも埋まって行った…

◼️カウンター席はこんな感じ。赤い器には天カスが入っていて、その後ろ側には一味唐辛子と、天丼用の追いダレがあった

◾️さすが大型大衆店らしくお品書きの点数がメチャ多い、しかし、目は「ボリューム満点 お昼のセット」に行っちゃうよね!

◾️IT化と言うかDXが進みつつあると表現するのか、注文はスマホでQRコードを読ませてやるんですわ。スマホ必須の時代だな!

混んでいたので15分くらいは待つのかなぁと腹を括っていが、7~8分で配膳された。
こう言うセット物ってどちらかがミニサイズが多いけど、ここのは両方とも普通に盛られている。

先ずは、蕎麦に天カスと長ネギを載せてから一味唐辛子を振り入れ、熱いのを気にせずに啜り込むと、中細のごま蕎麦は結構柔らかくなっていた。(蕎麦の温かいのはフニャッとなる事が多いが、失礼ながらもう少し硬く茹でて欲しかったなぁ…)
蕎麦ツユの方は出汁が良く効いたスッキリとした味で、これは好きなタイプだった。大衆的な蕎麦店でも、出汁をキッチリ取っている所は流行るよネ。

◾️お品書きに書かれていた様に、実にボリューミーなセットですなぁ。天丼の方がミニであって欲しかったけれど…

◾️蕎麦の細麺・中細麺は温かいツユで頂く事は滅多に無いが、寒かった事とツユでご飯を流し込みたかったので、かけそばを選択したんです

◾️無料の天カスって有り難いですよね、特に温かい蕎麦にはバッチリ合うし。ごま蕎麦なので味が損なわれない様に、一味唐辛子は控え目にした

「鶏親子天丼」には三個の鶏天と茹で玉子天が載っている。成る程、鶏肉と玉子が入るから「親子」の名が付いているんだ。
鶏天は結構大きいけれど、胸肉なのでアッサリしている。ビールのアテにも使えますね、これは。
天丼をガツガツと掻き込んでは蕎麦ツユで流し込むと、食の進みが実にイイんです。

嬉しかったのは茹で玉子の天ぷらで、齧り付いて見ると黄身が半熟でご飯と合わさると、これがなまら旨かった!(天丼のタレが常備されていたので、追いダレしました)
しかし、配膳時に気付いていた「量が多そうだ…」との感想は当たっていた。年寄りには並盛りの蕎麦と天丼が重過ぎて、恥ずかしながらご飯を二口分残してしまいました…

◾️普通の一人前だと思われる「鶏親子天丼」ですが、それ用に添えられたキューリのQちゃんの量が凄まじいですね!

◾️衣を纏って揚げられてしまうと、なんの具材の天ぷらなのか分からなくなりますが、これは茹で玉子の天ぷらです

◾️一口鶏天を噛み締めるとかなりアッサリだったので、テーブル常備の天丼用のタレをひと回し掛けた。うんうん、大成功!

◾️玉子の黄身が自分好みのトロトロで、そこへ少しだけタレを落とした。何と言ってもコイツとご飯の相性が抜群だった!

来店履歴

2023年06月10日
札幌市豊平区『遊鶴 西岡店』

店舗情報

店名 遊鶴西岡店
電話番号 011-351-1283
住所

札幌市豊平区西岡3条5丁目5-1

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営業時間

11:00-21:00通し営業

定休日

無休

駐車場

広い駐車場があります

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