蕎麦の生産地である新得町には、当然ながら美味しい手打ち蕎麦を食べられるお店が何軒かあります。町外れの田園風景の中にある「そばの館」と言う施設では、観光客の方々に蕎麦打ち体験をしてもらう為の大きな打ち場が備えられています。また、その奥の『玄穣』では年中無休で手打ち蕎麦を提供しています。
メニューを見て「せいろ・豚丼セット」が真っ先に注文候補となりましたが、十勝名産の牛蒡を使ったかき揚げを想像すると「ごぼう天そば」に軍配が上がり、蕎麦を大盛りにして卵黄を追加しました。
中細よりやや太目の二八蕎麦は、見た目よりもカッチリした歯応えがあって私好みです。歯を治療中の人は温かい蕎麦を選択した方が良いかも… しかし、ここの大盛りは札幌の手打蕎麦屋さんの二人前に相当する量と思われます。
サクサクで歯応えが楽しめるゴボウ天は天ツユに浸けてワシワシ、蕎麦ツユに卵黄をブチ込んで麺をツルツル、大盛りの蕎麦でも難なく完食です。
あ~、旨かった、次回はあちこちの席から注文の声が聞こえていた「せいろ・豚丼セット」に決定です。
帰りしなにお土産販売店を覗くと、札幌のスーパーで販売している蕎麦の乾麺もありましたが、実にその種類が多くて八割方がお初でした。お店のオバさんに「随分と種類がありますね」と聞くと、微笑みながら「色々とお好みに合わせて作っています」とのお返事でした。
なお、「そばの館」周辺の国道38号沿い約1.5キロの「ソバロード」では、7月下旬から8月中旬にかけて「キタワセや牡丹種」の白い花が見頃になるので、是非お出掛け下さい。
来店履歴
- 2022年08月16日
- 十勝 芽室町『新得そばの館 玄穣/げんじょう』(2回目の投稿)
- 2018年04月25日
- 十勝 新得町『新得そばの館 玄穣/げんじょう』
店舗情報
店名 | 新得そばの館 玄穣/げんじょう |
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電話番号 | 0156-64-5888 |
住所 |
上川郡新得町基線102 |
営業時間 |
4月~10月 11:00~19:00 11月~3月 11:00~17:00 |
定休日 |
無休 |
公式アカウント |