札幌市手稲区『てっちゃんの味源』

以前、琴似にあった『蕎吟/キョウギン』さんが手稲駅前に移転した事は知っていたが、たまたまそちら方面に用事があったので行った見た。しかし、開店時間の11時30分を過ぎても暖簾が上がらない。そっかぁ、不定休のお休みにぶち当たった様だ。

って事で、大昔に住んでいた事がある北口方面に出て、食べ物屋さんを物色していると『てっちゃんの味源』が現れた。ちょっと前迄は蕎麦が第一候補だったが、ラーメン店と分かると、俄然と味噌ラーメンが欲しくなった。

◼️JR手稲駅の北口から100mちょっとの所に黄色いラーメンの幟が立っているのが見えて、大急ぎで確認に向かった

◼️時計を見ると、既にお昼時となっていたので、外並びこそ居ないが店内は混雑している事が懸念された

11時45分に入店すると、店内はほぼ満席の状態ながらカウンターに一席だけ空きがあってラッキーだった。
写真付きメニューで直ぐ目に飛び込んできたのは「特製味噌ラーメン」。即刻、目の前で調理中のお兄さんに注文した。
配膳待ちの間メニューを眺めていたら、豚骨白湯の「とん塩らーめん」が美味しそうだった。それは、旭川系ラーメン『五丈原』さんの「とんしお」を思い起こす感じがあったネ。

◼️一席だけ空きがあったカウンターに座った。カウンターの向こう側の調理場では、三名の男性店員が忙しなく作業をしている(これを見るのが好きだ)

◼️普通の方なら赤い背景の「味噌オロチョン」に目だ行く筈だが、個人的には「特製・限定・新発売」の文字が優先されるのだ

◼️メニューを見返していると、あっさりスープもあるが、豚骨白湯が売りの様だ。その中で「とん塩らーめん」が唆った

◼️テーブルの常備調味料は、右からコショー・擂りりニンニク・一味唐辛子・ニンニクチップだった(味噌ラーメンには粗挽き唐辛子が欲しいよなぁ)

おお、ドンブリのスープが白味噌と背脂のせいなかの白っぽくて、これなら豚骨白湯に間違えそうだよね。
「特製」の恩恵でしょうか、チャーシューが二枚とデフォで味玉が付いている。うんうん、玉子好きとしては良いチョイスだったな。
味噌スープが円やかでとても美味しい。札幌系味噌ラーメンの様にニンニクや生姜がガッツリと効いてはいないが、兎に角、スルスルっと飲み易くて、かつコクを感じるのだ。
味噌ラーメンには一味唐辛子をタップリとぶっ掛けて「辛味噌」に近づける事が多いけど、折角のマイルドスープを大事にするために、今回はかなり控え目にした。

◼️着丼されると、あれまこれは豚骨白湯じゃないの?と目を疑ったが、白味噌と背脂を使った紛うことなき「味噌らーめん」だった

◼️黄身が綺麗に真っ二つに破られた味玉が実に美味しいそうです。玉子好きとしては、半分のが四つあったても良かったかも

◼️味噌ラーメンにワカメ入りのお店はたまに見掛けるが、個人的にはワカメの匂いがスープに移って好みでは無いが、これは匂いがしなかった

◼️長ネギの所にサラサラっと一味唐辛子を振り入れたが、これでもいつもの半分くらいに抑えた…

◼️麺にもサラッと一味唐辛子を掛け入れた。いつもなら食べ進みながらガンガン追い一味をするが、今回は自重した

横に長い豚バラ肉のチャーシューが二枚だったので、たくさん食べられる方は小ライスを追加して、これと味玉をオカズにする事をお薦めします。ホント、チャーシューは柔らかくて味付けも上手なのだ。
また、味玉の黄身が柔らかくて玉子好きにはとてもツボだった。黄身がグチャらない様に、どうやって綺麗に真っ二つにしているの、教えて欲しいなぁ。(自宅でやると、黄身が包丁にくっ付いてグチャるのだ)
黄色い縮れ麺の茹で加減も好みの硬めで、総じて満足至極で完食できました。また、訪問して見たい。

◼️味噌らーめんの作り方は札幌系とチョット異なる進化型だが、麺はキッチリとした札幌系の黄色い縮れ麺だった。茹で加減もバッチリ

◼️バラ肉横長チャーシューが二枚、これが柔らかで良い味付けだった。もう少し若ければ、食べている途中でも小ライスを追加しただろうに…

◼️味玉の黄身が柔らかいのが大好きだが、味がキッチリ入っていないとダメだよね。ここのはライスのお供にもなる良いお味でした

来店履歴

2023年05月19日
札幌市手稲区『てっちゃんの味源』

店舗情報

店名 てっちゃんの味源
電話番号 011-695-2777
住所

札幌市手稲区前田1条12丁目1-50

Googleマップで開く
営業時間

11:00~21:00

定休日

月曜

駐車場

店前2台

公式アカウント
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • 食べログ

Advertisement