伊達市『伊達翁』

2000(平成12)年の開業からず~っと訪問したかった、高橋邦弘名人が率いる『翁達磨グループ』の一員である『伊達翁』にやっと初訪問する事ができました。
10時過ぎに安平町『そば哲本店』で牡蠣天せいろを食べてから、室蘭で時間調整をして13時30分に入店。う~ん、前食から3時間しか経ってないな…
当店にはお一人様用のカウンター席が無いながら、四人掛けテーブル席が空いていたので贅沢に陣取らせていた頂いた。
さて、注文は以前から食べたかった「鳥ごぼうせいろ」で、未だお腹が空いていなかったので大盛りにはしなかったが、食後のそばアイスを追加した。

◾️お店の入口前が駐車場になっていて8台ほど駐車できます。落ち着いた色の店舗は住宅と兼用の様でした

◾️大きな窓で店内がとても明るいですね。奥の方に黄色い灯が見える所が座敷席になっていました

◾️写真と手書きの説明を加えたお品書き。凄いのは慣れた様な英文字で添えられた説明です

◾️そばアイスには「蕎麦の香りがする」と書かれていて、味がするとは書かれていなかった。そうか、確かに香りはしたわ

◾️当店の一番人気はこの「そばセット」との事。もりそば・豆腐・そば焼き・こんにゃく刺身・お汁粉が加わる様だ

15分ほどで配膳された。二八で打ったと思われる麺はやや平打ちっぽい見た目で細長いせいろに盛られていた。量的には他店と同じ感じを受ける。
そのまま啜って見ると、やや柔らか目の茹で上がりになっていた。それを薄切りの牛蒡が邪魔なくらい入っているつけ汁へ浸して啜り込む。そうか、麺はしっかりツユに浸すよりも、柔らか目なので半身浴程度がベターだと確信した。
大量の薄切り牛蒡をきしめんの様に啜り込んで、麺をつけ汁に浸し易い様に空きを作った。その際に一片の鳥肉が口に入り、これがとても美味しかった。

◾️珍しい細長いせいろとつけ汁が入った器を見ると、他店のものよりも小振りな器を使っている様だな

◾️つけ汁の器から溢れんばかりに牛蒡の薄切りが見えている。このままでは、つけ汁へ麺を浸せないよね…

◾️せいろは小さ目だが麺はしっかりと盛られている。その麺は典型的な二八に見えたのだが、意外に平打ちっぽかった

◾️一見すると色黒のきしめんにも見えるね。麺を浸す場所を確保するために、コイツを先にやつける事にした

◾️大量の牛蒡の大半をやつけてから麺を投じて七味を掛けて一気に啜り込む。そうそう、鳥肉が好いお味で気に入りました

鳥肉と牛蒡の旨みが染み込んでいるつけ汁へ少し白濁したそば湯を注いで飲んで見ると、予想通りに美味しくてキッチリ完飲した。
そして、蕎麦の後に出されたアイスは見た目よりも大きくて、モナカの皮がサクサクしてとて好きな食感だ。だけど、アイスからは蕎麦の味を拾う事は出来なかったな、バカ舌だから仕方ないか…
アイスも美味しく完食すると、蕎麦と合わせてちょうど良い腹パン状態になっていた。
さて、これから伊達温泉へ行って充分に汗を流して、お腹を減らしてから夜の手打ち蕎麦店へ参ります。

◾️少し白濁した別誂えらしいそば湯をツユの器へタップリと注いだ。具材の旨みが残った汁が思い通りに美味しかった

◾️そば湯をタップリと頂いたので、蕎麦アイスが出てきた時はやや満腹状態。しかし、冷たいアイスはアッと言う間に胃袋へ消えた

来店履歴

2023年11月23日
伊達市『伊達翁』

店舗情報

店名 伊達翁
電話番号 0142-21-2311
住所

伊達市弄月町239-3

Googleマップで開く
営業時間

11:30~15:00

定休日

月曜日(祝日の場合営業)

駐車場

店前に8台分

公式アカウント
  • 公式サイト
  • 食べログ

Advertisement