札幌市清田区『いっぴん 札幌平岡店』

十勝名物の豚丼を札幌に居ながら食べられる『いっぴん 札幌平岡店』は、当然ながら本店は豚丼の本場である帯広市にあります。しかし、札幌の店舗数を調べて見ると、何と5店舗もあってビックリです。
さらにビックリしたのは、経営母体が、あの「ソラチジンギスカンのタレ」で有名な『ソラチ』だった事。2002年に帯広市の郊外で創業した頃に初めて食べて、それ以降このキャプを書き始めるまで、あの『ソラチ』が運営しているとはつゆ知らず…(『いっぴん』のホームページを見て判明しました)

それはさておき、札幌では豚丼を提供する専門店が少なく、蕎麦屋さんやラーメン店でセットメニューとして出されるものに甘んじていましたが、『いっぴん 札幌平岡店』が帯広から進出してきた時は、十勝っ子としてとても嬉しかった事を憶えています。

この日は、豚丼単品ではチト寂しいので、味噌汁・梅奴・漬物がセットされた「豚丼セット」を注文です。
豚丼と味噌汁は、豚丼の元祖『ぱんちょう』と同じく蓋付で登場しました。蓋を開けると、『ぱんちょう』と同様に備長炭で網焼きにしているので、所々に焦げが見えます。(少しばかり焦げが多目なのはご愛嬌…)
当店の豚肉は全国から選りすぐった本ロースを使っていて、タレ作りの一大企業『ソラチ』が製造した「十勝豚丼のたれ」を纏わせています。
タレ焼きで芳ばしくなった豚肉は正に”飯泥棒”で、ガツガツと箸が進んで行って、セットされた梅奴には手が伸びないまま、ドンブリを空にしてしまう始末。(次回はセットは止めて、”特盛り”にしますわ)

豚肉をタレ焼きしただけのシンプルな豚丼ですが、十勝っ子としては、本場の味を最低月一で食べたい所です。ですから、十勝から他の豚丼店も札幌へ進出して欲しいと、切に願っております!

■やはりドンブリに蓋を被せてあると、高級感が少し増します(綺麗なお盆に載っていたら更にポイントアップ!)

■タレを纏った豚肉の上に白髪ネギが載ると、見た目の美味さが引き立ちます

■ある程度の厚みがある本ロースがこんがりと炙られています(僅かに『ぱんちょう』の方が身が厚い…)

■この日の味噌汁はきのこ汁でした。梅奴はドンブリをやつけてから単独で頂きました…

■『いっぴん』のホームページから転用したメニューです(行列店『とん田』も値段が安いですが、ここもリーズナブル!)

■テーブルの調味料群は左から七味唐辛子・山椒・胡椒です。(後半戦で、色々試しましたが、山椒が一番合う様な気がします)

■カウンター席上に貼られた中に”重ね焼き”の文字が…豚肉にタレを漬けながら何度も焼く事らしい

■午後遅く入店したので、先客は一名のみでした(席数はカウンター10席で、4人掛けテーブル4卓)

■『いっぴん』がある平岡の”厚別滝野公園通”は、回転寿司や色々な商店が集まっていて、非常に賑やか場所です

来店履歴

2018年08月20日
札幌市清田区『いっぴん 札幌平岡店』

店舗情報

店名 十勝豚丼 いっぴん 札幌平岡店
電話番号 011-888-1110
住所

札幌市清田区北野5条5丁目20

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営業時間

11:00~22:00

定休日

無休

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