札幌市白石区『Mari iida :マリ イイダ』(2回目の投稿)

『Mari iida』では5月からメニューを一新したと聞いたので、遅れ馳せながらのご訪問。開店時間に入店すると、あれよあれよと言う間に満席に。さすが繁盛店です、その後は外並びが発生しておりました。
券売機のラーメンは私が選んだ「特製生中華そば」と「中華そば」だけで、ご飯ものは「瀬戸牧場の炭火焼豚丼」。
おっと、良く見ると小さなボタンに少量の麺が提供される「あえ麺」が四種類ありましたが、これは麺の大盛りが無いのでそれを補完するものらしい…

さて、着丼したドンブリを覗くと、チャーシューが三種類(豚ロース、豚バラ、鶏ムネ)がどどーんと載って、手前にトグロを巻いたヒモカワの様な麺らしきが浮かんでいます。早速、その長いヤツを啜り込んで見ると、つるんとした食感でアッと言う間に胃袋へ。全粒粉入りでワンタンの皮よりはやや厚いので、具材と共に小丼で提供しても面白そうです。
鶏油が浮いたスープは、「丹波の黒どり」と「純国産鶏もみじ」を使っていて、秋田県産の生醤油「百寿」と合わさって、何とも言えない奥深いコクを感じます。う~ん、大好きな『コクミンショクドウ』の「なま味しょうゆらぁめん:通称なましょう」とチョット似ているが、違った美味しさですネ。
麺はストレート細麺も選べるのですが、今回は平打ちの太麺をチョイス。ピロピロっとした食感で良質の小麦の旨味があるので、濃厚煮干しやカレー風味でも食べて見たいですわ。

特製は具材が多いので、先に麺が無くなった。食べる側の麺・具材・スープのマッチング能力が不足しているだけですが、この特製には麺の大盛りが必要かも知れません…
長ネギの下に隠れていた紫玉ネギの微塵切りとスープの相性が良く、ガブガブ飲んでしまいましたが、”年寄りはラーメンスープ完飲は自重”しなければならず、レンゲに二杯ほど残して、「ご馳走さま」。

ラーメンの美味しさに充分満足して外へ出ると、未だ11時半なのに並び客が6-7名になっていて、これは12時を回ったら長い行列になる予感がしました。

■ドンブリを覗くと、特製のお陰でチャーシューや他の具材でスープは少ししか見えません
■手間から右の方へグニュ〜っと伸びているのが、全粒粉入りの薄っぺらい麺、あるいは雲呑っぽい皮です
■ハムの様に見えるのが豚ロース、その右が鶏ムネ、右上に少しだけ顔を出しているのが豚バラチャーシューで、各二枚ずつあるので、結構なボリュームとなります
■手前の豚バラのチャーシューがご飯に合うタイプだったので、お持ち帰りして我が家で頂きたかった…
■長いヒモカワもどきを畳み込み、レンゲに載せて一口で啜り込むと、ちゅるんと喉を通り過ぎた…
■鶏出汁が良く効いたスープには、鶏油がプカリプカリと浮いていて、良い香りとコクを醸し出しています
■全粒粉入り縮れた平打ち麺をリフトするとずっしりと重い。食感はピロピロ&チュルンチュルンでしょうか…
■スープをレンゲに掬い取って見ると、綺麗な醤油スープに鶏油が細かく浮いて、ナマラ旨そうです!
■最後のひと掬いのレンゲには、醤油スープに良く合う紫玉ネギの欠片が一つだけ浮いていました
■醤油ダレのメインは秋田県石孫商店の生醤油を使っていて、1Lで¥1,100だそうです(ネットで確認)
■カウンター10席がアッと言う間に埋まってしまったので、カウンターの様子を撮る範囲がこれくらいしかありません…
■券売機の左上とその下の二品がメインメニューです(光線の加減なのかカメラなのか、券売機が酷い感じで写ってしまった…)
■この日は強風のため暖簾が捩れて、入口を開ける度に端っこが店内へ吸い込まれてしまいます
■道路向かいにあるスーパーでお買い物した後に、駐車場から『Mai iida』の方を見ると、車越しに行列が見えました(外には椅子が数脚用意されています)

 

来店履歴

2020年11月25日
札幌市厚別区『Mari iida:マリ イイダ』(3回目の投稿)
2019年06月14日
札幌市白石区『Mari iida :マリ イイダ』(2回目の投稿)
2018年02月26日
札幌市厚別区『Mari iida:マリ イイダ』

店舗情報

店名 Mari iida:マリ イイダ
電話番号 011-827-8667
住所

札幌市白石区北郷4条12丁目6-19

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営業時間

[日〜木] 11:00~15:00  [金・土] 11:00~15:00 / 18:00〜22:00

定休日

月曜日・第1火曜日

駐車場

店前に2台、店裏に6台

公式アカウント
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