札幌市東区『き凛』

東区のラーメン店の駐車場に到着して開店時間と同時にお店に入ろうとしたら”準備中”の札が下がっていて店内は真っ暗。「う~ん、良く臨時休業にブチ当るものだわ」と近くのラーメン店を覗いた所、こっちは正式の定休日でした。(運が悪い人間なのか、このパターンは、年に3回以上はあります…)

気を取り直して商業施設が立ち並ぶ一角にある『き凛』でお蕎麦を頂く事にしました。
当店には「細切り・更科・田舎」の三種類の麺があり、今回は「更科・田舎」の二種盛りと野菜天ぷらを注文。(二種盛りと天ぷらのセットあれば良いのですが、別々にメニューになっています)
メニューが別々だからなのか、最初に天ぷらが配膳されて、遅れる事3分でお蕎麦が到着。
二八の更科はかなり細めに切られていて、あっさりした食感。細麺の間には蕎麦ツユが載り易いので、ツユにはどっぷり浸けない様にして頂きましょう。(ひと手繰り目に蕎麦ツユの濃さを確かめもぜずにドボンと浸けた結果、少し塩っぱかった事の反省点…
)一方、十割の田舎の方は歯応えを感じる中太麺。こちらは蕎麦ツユが絡み難いのでどっぷり浸しても大丈夫です。
獅子唐・さつま芋・舞茸・茄子・南瓜の天ぷらはカラリと揚がっていて、濃い目の天ツユ(蕎麦ツユとほぼ同じ濃さ)が合っていました。

注文時に「二種盛りは大盛りが無いと言う事は、量が多いんですね?」とオネーさんにお聞きすると、「そうですね」と頷いていたのですが、蕎麦好きにはもう少し麺の量が欲しかった…
〆は蕎麦猪口に残ったツユを蕎麦湯(茹で汁)で割って、一気に飲み干し、お会計。
食後にお隣の大型スポーツ店で、半額になっていた”オヤジ向けのジャージ”をゲットして、ご満悦の様相でご帰還です。

■写真の事もあり、二食盛りが配膳されるまで天ぷらには手を付けずに。大きなお皿に更科と田舎が盛られていて、量的には大盛りよりチョット少な目でした
■蕎麦より3分前に供された野菜の天ぷらには、蕎麦ツユと変わらない濃さの天ツユと抹茶塩が付いて来ました(海鮮なら塩を使いますが、野菜には要らないなぁ…)
■左の更科はかなり細い麺であっさり(プリプリ感は少ない)、田舎は太目で歯応えあり(もっとゴリゴリしていてもOK)
■更科は細麺の間に蕎麦ツユが絡み混んで、このまま手繰ったら結構塩っぱかった…(写真の為にやった事が裏目に出ました)
■蕎麦ツユにドボンと浸しても、つるっとした太麺の表面からツユが垂れて行き、塩っぱさは感じませんでした
■蕎麦湯は茹で汁を使っており、熱々が食べ終わりに近い頃に供されて、タイミング的にはグッドでした
■お品書きはそれ程多くはありません(右の窓から光が入ってくるので、お品書きの冷たい蕎麦の記載が見難い…)
■私が座った六人掛けテーブル席。窓側のウンターは空いていたのですが、光が入り過ぎてフレア写真となるのが嫌だった(ここでも、フレア現象は出ましたが…)
■食べ終わってお会計すると、時計は11時45分。正面のガラスの向こうは蕎麦の打ち場(粉は幌加内産と写真上部の札に記されています)
■一戸建ての店舗で、奥の赤いのが『大阪王将』、さらに奥側がスポーツ店『DEPO』です

来店履歴

2019年05月16日
札幌市東区『き凛』

店舗情報

店名 札幌蕎麦 き凛本店
電話番号 011-704-8888
住所

札幌市東区北9条東4丁目1-22

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営業時間

11:00~21:00

定休日

無休

駐車場

付近の店舗と共同で大型駐車場あり

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