札幌市南区『美幌十割そば 』

この『美幌十割そば』は『そば処 藍／あい』を引き継いだ形で営業していて、『藍』の店主は『そば処 美幌』を新たに立ち上げて営業中です。その店主は「板前農民」と称して自ら美幌町の蕎麦畑(30ﾍｸﾀｰﾙ)で収穫した粉を『美幌十割そば』へ提供しております。

この日は何故か蕎麦屋のカツ丼が無性に食べたくて入店したのですが、いざとなると『藍』の時に食べて美味しかった「豚天丼セット」の記憶が蘇って、お品書きを見ずにこれを注文しました。

出て来た「豚天丼セット」は豚天丼の方が大きな丼で蕎麦は小丼。以前『藍』の時に食べたのはミニ豚天丼と普通盛りの蕎麦で、それをイメージしていたのでチョット怯みました。何故かと言うと、この豚天丼の量が非常に多いので、全部食べ切る自信が無かったのです。

先ずは、伸びては元も子もない温かい蕎麦を先にやつけます。次は「豚天丼」ですが、厚みのある豚ロースの天麩羅に掛かったタレがご飯にバッチリ合っているのでワシワシと食べ進んだけれど、矢張り二口くらいご飯を残してしまった。。。後でお品書きを見ると「ミニ豚天丼セット」がちゃんと存在していて、「ミニ」の文言を付け忘れた私のミスと気付いたのでした。。。

■豚天丼セットの勇姿ですが、ご飯を二口残してしまって申し訳なかった。。。

■天カスを入れてもらったミニかけ蕎麦。この十割蕎麦は温かくしても直ぐには伸びません

■大きくて厚目の豚ロースの天ぷらは実に食べ応えがあります

■参考：『藍』時代の豚天丼セット。ミニ丼と盛りが良い蕎麦で、これもお腹一杯になりました

■お品書きの種類は充実していて、ご飯ものもたくさんあります

■カウンター席の壁の一部には漫画が置かれています

■『藍』時代のままの入口で、店舗内も継承しています