十勝 帯広市『縹/はなだ』(2回目の投稿)

十勝帰省前に、SNSで帯広市『縹/はなだ』の牡蠣を使った、美味しそうな季節限定蕎麦を見ていた。いざ、帰省すると当然の様に『縹』へ向かった。開店11時30分の10分前に店裏の駐車場へ到着して見ると、開店を待つ3台の先客がいらっしゃる。さすが、繁盛店ですわ。
開店5分前になると、お店から店主が出て来て入店を促された。
なお、記録を見ると四年半振りの訪問と判明。

■お店の脇の奥へ入ると、10台以上駐められそうな広い駐車場になっている(同じ建物の別のお店と共同のようだ)

■かなり年季の入った民家を改装して使っている。右側の窓の所が、別のお店になっている

入店して見ると、注文をする前にどんどん席が埋まって来て、お店のオネーサンがお客さんの案内に追われていたので、「かきせいろ蕎麦」大盛り注文の伝えられたのは、ちょっと後になっちまった。
実は「かき蕎麦」か「かきせいろ蕎麦」にするか迷ったが、中細の麺だから冷たい麺の「かきせいろ蕎麦」を選択した。
皆さんの注文の声を聞いていいると、三分の一は牡蠣が入る蕎麦だった。

■コロナ禍なのでカウンター席は僅か三席だったが、以前は4〜5人用だった筈だ

■今回のターゲットである牡蠣蕎麦のメニュー。温かい麺か冷たいのにするか、どなたでも悩むはずです

■定番のお品書き。上段の左側にずらりと「つけ麺スタイル」のXXXせいろが並んでいる。全部お薦めです

濛々と湯気を上げてご登場した牡蠣が入った汁からは良い匂いが漂って来る。つけ汁の中の牡蠣が湯気で見えないので、一個箸で摘み出して見ると、大きさは中振りだった。SNSで見たどでかい牡蠣を想像していたので、ほんの少し肩透かし…
蕎麦の方は四角いセイロにタップリ載っている。蕎麦好きとしては、「大盛り」はこれくらい無ければ良しとはしないのです。

■湯気でつけ汁やぼや〜っとしている。未だこの時は、レンゲやそば湯用の猪口がない事に気付いていない

■湯気のせいもあるが、熱々のつけ汁の量が多いので、肝心の核のお姿が全く見えておりません

■それではと、ツユの中から牡蠣を摘み出して見ると、中振りでツヤツヤした美味しそうなのが顔を出した

■セイロにこんもりと盛られた典型的な二八の中細麺。冷たい蕎麦はこれくらいの量が無ければ満足できないよね

典型的な二八の中細麺なので、セイロへ箸を伸ばして何も付けずにひと手繰り。実に啜り易くて、そのままでも美味かったので3回手繰った。
いざ本筋である、つけ汁へ麺を浸してひと啜り。うんうん、牡蠣の旨味が滲みたツユは無敵だな。(つけ麺の汁は、鴨と牡蠣に限る!)

中振りの牡蠣は、かなりジューシーながらキッチリ火が入ってる。これは、旨いわ。
つけ麺の汁は濃い目に仕上げるお店が多いが、ここのは濃くはないので、蕎麦を流し込むのに飲んでも大丈夫。
〆にそば猪口へ汁を入れてそば湯で割りたかったが、猪口もレンゲも出されてないので、つけ汁の器へ蕎麦湯を注いで済ませた。(つけ麺には、そば湯用の猪口とレンゲは最初からセットして欲しかった…)

■箸でごそっと蕎麦を手繰って、そのまま口の中へ放り込んで見ると、ツユの力を借りなくても甘みのある美味しさを感じた

■汁物には必ず香辛料をブッ掛けてしまう。ここのは好きなタイプの七味唐辛子だった(七味も色々な味があるからなぁ)

■麺を半身浴させて見たり、どっぷりと浸したりと色々試したが、牡蠣の旨味があるツユはどうやっても美味かった

■蕎麦の〆は、ツユをレンゲでそば猪口へ移して、そこへそば湯を適量注ぎたかったのだが…

来店履歴

2021年12月17日
十勝 帯広市『縹/はなだ』(2回目の投稿)
2017年04月15日
十勝 帯広市『縹/はなだ』

店舗情報

店名 縹/はなだ
電話番号 0155-25-5507
住所

帯広市西9条南13丁目3-1

Googleマップで開く
営業時間

[火~土] 11:30 - 14:30 17:00 - 20:00 [日] 11:30 - 14:30

定休日

月曜日(祝日の場合は営業、次の日休み)、第1火曜

駐車場

店裏に他店と共同の広い駐車場があります

公式アカウント
  • Facebook
  • Twitter
  • 食べログ

Advertisement