札幌市豊平区『みかみ』

昼食の外食はお店の開店時間に合わせる事が多いのだが、この日は13時過ぎに出掛けて、某蕎麦店・某ラーメン店・某うどん店にも振られ、傷心の思いで平岸辺りを走っていると、そうだ、麺類志向だったがトンカツの『みかみ』が近くじゃないか！(ふた月に一度くらい、昼食難民になりそうになるのです…)
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お店には駐車スペースが無いので近くの有料に駐めて暖簾を潜ると、昼食時間が終わった頃合いなので先客はお一人様だけだった。
カウンター向かいの調理場には店主が一人で、他に店員さんが見当たらないのでワンオペなのでしょうかね?!
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■雨の日だったのですが、メイン通りから住宅街へ入った所に円形のビルがあって、一階に『みかみ』があった

■紫のチョット変わった暖簾が面白い。入口の手前には2脚の待ち席が用意されていた

■入店して見ると意外に店内は広くは無いな、って事がカウンター席に座ってから分かった

■カウンター席の後ろ側には、四人掛けと二人掛けのテーブルがあった

注文は当店ランチタイム用メニューの中からお薦めである「厚切りロースカツ定食」にした。
厚切りなので揚げ時間が掛かると思いきや、これが意外と短時間で配膳され、カットされたお肉には若干ながらピンクの部分があるが、それが実に旨そうに映えて見えた。(最近、低温調理されたピンクの豚肉に慣れているしネ)
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この豚肉は飼料米を与えた厚真町産「米愛豚：まいらぶた」と言う品種らしく、札幌市内では当店以外では食べられないらしい。厚真町まで行っても買える保証はないと店主に聞いた。(なお品種名は、My Love と掛けて付けた様だな)
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■お昼と夜のお肉なり厚さが違うのかは分からないが、その違いは知って置きたいが…

■この米愛豚と言うブランド豚は全く知らなかったので、俄然と興味が湧いたね！

■厚切りだと書いてあったトンカツですが、失礼ながらそんなに厚いとは思わなんだが…

■トンカツの左から二切れ目の脂身近くがピンク色。これは美味そうに見えるよね！

生パン粉どっさり系のトンカツじゃ無いので、揚がったお肉はぶ厚い感じはしなかったが、齧り付くとその歯触りに肉々しいボリュームがあった。
最初は店主のお薦めの塩で食べてから、次はソースでと交互に変えながらご飯がバクバク進んだが、素性が良い醤油でも楽しみたかったかな…
でも、トンカツってどうしてこんなにご飯に合うのでしょうかネ！
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副菜として厚揚げ・蕪水菜などの煮物が付いている所も嬉しかったし、油っぽさをリセットしてくれる若布と万能葱の清汁(すましじる)が最適でしたネ。
余程お腹が空いていたのか、中振りのお茶碗のご飯を完食しても幾分かお腹に余裕がありました。
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■トンカツを塩で食べる事はたまにあるが、個人的にはウスターソース+マスタードか醤油だな

■トンカツソースよりもシャバっぽいソースに付けて、これもメチャご飯に合ってたわ！

■中振りのドンブリに盛られたご飯は、見た目よりもたっぷりと入っていたので、お代わりは無理だ

■この昆布と淡い鰹出汁の清汁が、コッテリとしたトンカツの脂っこさをリセットしてくれた