札幌市中央区『美蕎麦侍/びそばじん』

幹線道路はアスファルトが結構出ているが、ちょっと脇道に入るとガタガタ、またはザクザクで実に走り難い中を30分掛けて、初訪問の『美蕎麦侍/びそばじん』へ到着。
このお店には街中に関わらず2台分の駐車場があるのが嬉しい所です。

定番のお品書きより先に壁に掛かった今日のオススメを眺めて、その中から「肉カレー南」に卵黄とネギ増しで注文。
ドンブリを覗くと、万能ネギがゴッソリと載っていて真ん中にある卵黄が見えない程になっていたので、箸でどかしてから写真を撮りました。
七味唐辛子をたくさん振り入れて、テーブルに常備の天カスをレンゲ二杯分載せてから、いざ開戦!

カレー汁には結構濃度があって、麺を引っ張り出すと湯気と共に良い香りが漂って来ます。おお、茶色っぽい田舎系の中太麺だ。(そば粉は幌加内産との事)
食べるのに時間を要するカレー南蛮や餡掛けなどには、ある程度太さがなければ伸びてしまうので、この様な田舎蕎麦は大歓迎です。
具材が大き目に切られた豚バラ肉と長ネギだけと思いきや、終盤でゴボウの薄切りを発見。うんうん、この具材もアリだな。

蕎麦屋さんのカレーは、S&B赤缶の様な優しい辛さが多いので、七味唐辛子を振り掛けながら食べ進んで行き、終盤戦には大辛に達するのが目標です。
カレー汁の粘度が高いので麺にドンドン絡んで来て、麺が無くなった頃にはレンゲで数杯分に。うんうん、小ライスを注文しないで大正解、ライスをドボンするにはカレー汁が足りなかった筈です…

なお、チト気になるのは、お品書きに「店主の手打ちで提供」と書かれていたのですが、入口の直ぐ左にある打ち場には製麺機が置かれていました。さて、それを使わずに何処で蕎麦を打っているのかなぁ…

■長ネギ増しにしましたが、まさか刻んだ万能ネギを大量に振り掛ける方式とはツユ知らず…まぁ、ネギ好きは量が多ければ良いのですが…

■カレー南蛮は優しい辛さが心情なので、辛いもの好きはそこへ七味唐辛子(若しくは一味)をガンガン振り入れてから頂く事になります

■テーブルに常備された天カスをタップリ入れています。天カスや天ぷらものはカレー南蛮に円やかさを付けてくれます

■麺を引っ張り出して見ると、茶色がかった田舎風の中太麺が現れました(量的にもタップリ盛られています)

■大き目に切り付けてある豚バラ肉は、量もたくさん入っていてカレー汁にコクを与えています(カレー南蛮は鶏肉でも旨いよネ!)

■万能ネギの所為で隠れていた黄身は、後半戦まで取って置いてから麺に絡めて頂きます(美味しいものは最後に!)

■テーブル席の様子。天カスが常備されているのは実に有難い事です。かしわ蕎麦などの温かい蕎麦にはピッタリ!

■壁の黒板に書かれた本日のお薦めメニュー。「カキそば」も唆りますが、今回は辛いものが欲しかったので「肉カレー南」に決定しました

■私が座った入口側のテーブル席から奥を見た所で、一直線に四人掛けテーブルが並んでいます(以前は、喫茶店だった様な雰囲気です)

■定番のお品書き。珍しい所では冷たい方の「いか天おろし」、温かい方では「かすそば」でしょうか?!

■お品書きの最終ページには、「幌加内産蕎麦のみを厳選し、店主の手打ちで提供」と書かれています…

■正面は打ち場と思われます。しかし、手打ち用のめん棒やこね鉢が見えなく、ステンレス製のボールが被った製麺機がありました…(手打ちじゃないのかなぁ)

■二台分ですが、街中で駐車場がある飲食店は少ないので、車で飲食店へ通う私の様な人間には、実に有難い事です

来店履歴

2020年03月05日
札幌市中央区『美蕎麦侍/びそばじん』

店舗情報

店名 美蕎麦侍/びそばじん
電話番号 090-5958-1278
住所

札幌市中央区北6条西14丁目4

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営業時間

11:00~15:00 17:00~21:00

定休日

日曜日

駐車場

店前に2台分

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