札幌市中央区『万豚記 札幌店/ワンツーチィー 』

札幌駅地下アピアで正午を迎えてお腹がペコペコ。麺類を欲していたので味噌ラーメンの有名店へ足が向いたのだが、その前に通り掛かった中華の『万豚記』のショーケースが目に入り、あれこれ見ている内に店内に吸い込まれてしまった。うん、良くある事で、初志貫徹なんかは無視ですネ。
丁度ランチタイムと言う事もあり、店内はサラリーマンでごった返していてほぼ満席だったが、直ぐにお一人様でも四人掛けテーブルへ案内されてラッキーだった。

中華料理店らしくメニューにはたくさん料理が並んでいて、予め方針(麺か定食系か等)を決めて置かないと、中々決まりそうに無い筈だ。
注文はショーケースで気になった「豚キャベツ麺」と「大餃子4個」で行く事にした。店のオネーサンが「無料サービスの小ライスは?」と、餃子にこれを付けないオヤジはいないぞ的な目をして誘って来たので、鸚鵡返しに頷いてしまった。
これも良くあるよね、「○○がランチタイムのみサービスとなっておりますが、如何なさいますか?!」と言うフレーズ。絶対に乗ってしまうよネ。

■JR札幌駅に続く地下街にはたくさんの飲食店が並んでいる。この店の裏側の通りの味噌ラーメン店へ行くつもりが、ショーケースを見て吸い込まれた

■店内は激混みだがドンドンお客さんが入れ替わって行く。正面の方に厨房があって、皆さん慌ただしく料理をしていた

■ショーケースの麺類の中で食べた事が無さそうな「豚キャベツ麺」が気になって見てれている内に、ス〜っと入店してしまった

■メニューをめくって見ると、この大餃子に目が止まって、少量の4個入りがあったので迷いなく注文した

■さすが中華料理店、美味しそうなランチ定食がずらりと並んでいて、場所柄としてはお値段が安い(サラリーマンが多い理由はこれか?!)

初めて頂く「豚キャベツ麺」だが、ドンブリを覗いた時に、あれれ豚肉が少ないなぁと思いきや、ザックリと切られたキャベツの下敷きになっていたのが、これでもかとガンガン出て来た。
豚肉もキャベツもアッサリとした塩味スープで煮込まれているので、バクバク食べれちゃう。そうそう、半分ほどになったら、テーブル常備の辣油を垂らして味変だな、これは。
麺が面白くて、四角く角が立った加水がかなり低めの硬質な歯応えがあり、これは札幌では珍しいタイプでした。これを硬茹でしているので噛み応えがあって、個人的にはOKでした。

■塩味スープの上には半端なくキャベツが載っている。これを見た時、豚肉が少ないなぁ〜と気分が下がった…

■良く煮込まれて味が入ったキャベツが何層にもなって重なっている。このアングルでも豚肉の量が少なく見えている

■写真からも分かる様に、この麺は若干ながら灰色っぽくて断面が四角い珍しいタイプだった。きっと自家製麺だと思うのですが…

■硬茹でなので最後まで歯応えが良くて伸びなかった。でも、最終的にはこの麺を二口分だけ残してしまったのだ…

■大量のキャベツの下から豚肉がゴロゴロ出てきた時は嬉しかった。キャベツと豚肉だけでも結構な量になっている

中盤戦からは大きな餃子とライスをパク付いてスープで流す作戦に移行した。
おお、この餃子の餡にはお肉が結構入っていて、実に食べ応えがありライスにも良く合いますねぇ。これくらい大きいと二個セットでも良いのかも知れません。
しかし、注文した時に脳裏を掠めた「小ライス余計じゃねぇ?!」の推測が当たり、欲張り過ぎた所為でご飯二口・麺二口・スープはたくさん残してしまったのです。中華料理の神様、御免なさい…

■お店のオネーサンのお誘いに乗って注文してしまった小ライスが余計だったな。これが無ければ綺麗に完食したものを…

■餡がぎっしりとと詰まった大きな餃子。皮は意外と薄目だったのだが、中華料理屋さんの餃子は厚目の皮の方が、個人的にには好きだな

来店履歴

2022年12月28日
札幌市中央区『万豚記 札幌店/ワンツーチィー 』

店舗情報

店名 万豚記 札幌店/ワンツーチィー
電話番号 011-209-1385
住所

札幌市中央区北5条西4丁目4 JRタワー札幌アピア フードウォーク B1F

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営業時間

11:00~22:00(L.O.21:30)

定休日

無休(但しアピアに準ずる)

駐車場

無し

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