十勝 帯広市『玄葉/くろーば』(2回目の投稿)

十勝への帰省を利用して、帯広市の喫茶店っぽい所で手打蕎麦を食べさせると言うので駆け付けて見ると、何とお休みですと。(ネットでの調査ミスで、この日が定休日でした。私的にはあるあるで…)
それではとスマホに記載してある「十勝の蕎麦屋リスト」を確認して、車で数分の『玄葉』へ急行。ラッキーな事に、昼食時間帯なのに駐車場が空いていました。

入店して見るとお客さんのは八割の入りで、店内は前回の訪問から三年経ちますが全く変わっておりません。私が座ったカウンター席が空いたと思うと直ぐに入店があって、ところてん方式で埋まると言う状態。
注文は十勝産牛蒡を使った「ごぼう天もり」。珍しく「大盛りで」の声が出なかったのは、身内の家でタップリと朝ご飯を頂いたからです。(普段の朝食は、牛乳・ヨーグルト・何某かのフルーツだけなので、この時間では未だお腹が空いていなかった…)

石臼挽き自家製粉の蕎麦は挽きぐるみ系の黒っぽい中細麺。これが実に良い歯応えで、私好みなんです。うんうん、蕎麦粉の割合が多い割には喉越しがスムースです。
帯広市には美味しい手打蕎麦点がたくさんありますが、ここの黒っぽい蕎麦も個性的な一軒。
縦割りにして揚げたごぼう天は、外側サクサクで中は意外と柔らかくて食べ易い。これには蕎麦ツユでは無く、岩塩を付けてでバクバクやりました。

いつも通りの大盛りにしなかった事で、ささっと完食。やっぱり蕎麦は大盛りにしないと楽しみ時間が少なくて悲しい事が判明しました。蕎麦湯を二杯飲んでも満たされないままお会計しましたが、「今後は、お腹がはち切れても大盛りで注文する事をお誓いします」と曇り空に約束して、実家へ向かいました。

■お盆の渋い緑色のお皿に、他店の手打蕎麦よりもかなり黒っぽい中細麺が盛られています。ごぼう天は逆に、白っぽい衣を纏っています

■自家製粉で打たれた、挽きぐるみ系の黒っぽい中細麺を良く見ると、小さな「ホシ」がポツポツと見えています

■ここの蕎麦ツユ(辛汁)は塩分低めでスッキリした仕上げ。麺の八分目を浸してズルズルっと勢い良く手繰り込むと好い様です

■牛蒡を繊維に沿って縦割りにして、天ぷら粉をサラッとまぶしているので、外側はさっくりとしていて、内側はほっくり柔らかい。これは旨い!

■並盛りと言いながらも結構な量がありました。そして、箸で持ち上げて見ると角がキッチリ立っているのが分かりました

■熱々のそば湯(茹で汁)を蕎麦ツユへ注ぐと、濛々と湯気が立ち上ってきてメガネまで曇ってしまいました。これを二杯飲んで〆ました

■お品書きは夫婦二人で営業するには充分な品数です。温かい蕎麦の品数が多い様で、ご飯類も揃っています

■手書きの限定蕎麦とお酒の肴のお品書き。「もみじそば」は鹿肉を使う当店の売りですが、食べようと思っているのに、違うものを注文していますわ…

■玄葉と書いてくろーばと読むとは誰も分からないでしょうネ! その由来は分かりませんが「玄」は玄蕎麦だと推測できます

■お店は交通量が多い大通沿いにあって、店横に砂利敷きの契約駐車場があります(帯広市民は車移動が多いので、駐車場が必須です)

 

 

来店履歴

2020年12月10日
十勝 帯広市『玄葉/くろーば』(2回目の投稿)
2017年04月15日
十勝 帯広市『玄葉/くろーば』

店舗情報

店名 玄葉/くろーば
電話番号 0155-25-9608
住所

帯広市大通南17丁目15

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営業時間

11:30~15:00(L.O.14:30)  18:00~22:00(L.O.21:30)

定休日

水曜日

駐車場

店前に5台以上

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