伊達市『そば順』

この日の三食目も手打ち蕎麦を食べるべく『そば順』へ18時ちょっと過ぎに到着した。未だ腹ペコなっていなかったが、当店の夜営業は19時までなのでこの時間で食べるしか無いのだ。
入店すると入口側にあるカウンター席と座敷席は混んでいたが、その奥のテーブル席が空いていたのでそちらへ案内された。
当店は大正10年から約100年続く老舗で、席数がかなり多い様です。
何故か温かい玉子とじが食べたかったが、当店名物のたこ天の選択は必須なので、それをセットにして注文した。ホタテ天も唆ったが、その時のお腹の具合では両方は無理と判断した。

◾️11月の18時ともなると外は真っ暗だった。店前の広い駐車場(15台ほど)には先客の車で数台駐まっていた

◾️玄関正面から店舗を見ると、間口が広くて立派な玄関だ。中に入ると右手のカウンター席と左側の座敷席は賑わっていた

◾️私が座ったゾーンには六人掛けテーブル席が3卓並んでいて、写っていない右側の方は広い座敷席になっていた

◾️お品書きの温かい蕎麦を見ると、上の方から七つ続けて天ぷらものだった。当店は天ぷらが得意なんですね!

◾️こちらはのお品書きはご飯ものとセット物が載っていた。丼物にうな重丼まであるのにはビックリした

◾️今回は単品の中からたこ天を選んだが、あの大きなかき揚げがの値段が400円とは、これまたビックリだ!

10分以内にたこ天と玉子とじが一緒に配膳された。う~ん、調理が早いですなぁ。
たこ天は居酒屋風のぶつ切りの天ぷらと思いきや、何とでっかいかき揚げにされていて、見た目で分かるサクサクした衣の中が気になった。かき揚げを真ん中から割ると、衣がバサバサっと飛び散ってその辺を汚した。写真では分かり難いが、たんまりとタコが潜んでいたのです。
宗谷産のタコだと店員さんに聞いていたが、歯応えがブリットしていて噛めば噛むほどジンワリと旨みが滲み出て来た。

◾️配膳された時に、たこ天のかき揚げがデカいのにびっくり。そして玉子とじのドンブリも大きかったので、完食が危ぶまれた…

◾️大きさも厚みもあるたこ天のかき揚げは、見た目で衣のサクサク感が美味そうに映った。これを割るのが楽しみだ!

◾️たこ天を半分に破ると衣が飛び散った。写真では見難いがかき揚げの真ん中あたりにたこ天がたくさん潜んでいた

玉子とじ蕎麦のドンブリにはフワッフワの溶き玉子が一面に広がっていて、これは玉子好きには堪りません。たんまりと入っているので卵二個使いでしょうかね?!
手打ちの中太麺を啜り込むとそば粉の好い風味がして来て、たまに温かい蕎麦も良いものだと感じた。(温かい蕎麦は、太い田舎蕎麦かクソ寒い日のみ食べます)
玉子とじが半分なくなった頃合いにたこ天をツユに投入すると、衣が溶けて揚油の旨みが溶け込んで、麺もツユもさらに美味しくなった。
麺の量が結構あったのとたこ天が大きかったので、完食時は完璧な腹パンとなっておりました。

◾️熱々の溶き卵に覆われた丼から中太の手打ち麺を引っ張り出して、いつもより少な目に一味唐辛子を振り入れて、準備完了!

◾️そば粉の旨味・風味がして好みの味だったので、熱いのをものともせずにガツガツ啜り込んだ。麺の量が結構あったな…

◾️フワフワの玉子とじをレンゲに載せて、熱いのを我慢して口の中へブチ込んだ。卵好きには堪りませんなぁ〜

◾️玉子とじを半分やつけた所で、たこ天のかき揚げを割った三分の一をブチ込んだ。かき揚げから美味い油が滲み出るのだ!

◾️グズグズになったたこ天のかき揚げの一片をレンゲで掬ってパクリ。おお、タコ自体は結構歯応えがあって旨みも強いわ

来店履歴

2023年11月24日
伊達市『そば順』

店舗情報

店名 そば順 伊達本店
電話番号 0142-23-2263
住所

伊達市旭町23-3

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営業時間

11:00~15:00  17:00~19:00

定休日

元旦

駐車場

店前に15台ほど

公式アカウント
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