札幌駅から大通方面へ続く地下歩道(チカホ)辺りのビルに『山頭火』の新店舗が出来て、定番の味とは違ったラーメンを出すと言うので偵察に行って見ました。
札幌には『有限会社 山頭火らーめん』が数軒あり、本家の『山頭火』と間違え易い状況になっています。これは、FC店と本家とのいざこざで裁判沙汰までになり、結果的にお客さんが戸惑う状況のままなんです。
それはさて置き、私が慣れ親しんだ『山頭火』の定番以外のラーメンを楽しみに、11時の開店時間に入店です。
2017年6月開業なのでお店の外も中もピッカピカ。着席してテーブルのメニューを見ると、定番ラーメンの隣に「※新味」と書かれた先に「しょうゆらーめん 魚香る新醤油」があり、これが本日のターゲットです。トッピングを見ると、煮玉子・温泉玉子・麻辣ねぎがあり、この中から温泉玉子をチョイス。
ほどなく出て来たラーメンの様相で、これは『山頭火』創業の地である旭川ラーメンのど真ん中だと確信しました。ぷーんと煮干しが香るスープを一口飲んで、加水が低目の中細縮れ麺を啜ると、もう少し煮干しの雑味と油分が多ければ、あの旭川の老舗にかなり近付いちゃうんじゃないかなぁ、などと勝手な思いに耽りつつ、サービスで付いたオニギリと交互に貪っていると、アッと言う間に完食しておりました。。。
このラーメンは、『山頭火』の創業者が旭川に出店している『あさめし前田“本舗』のものをアレンジして、このお店用にメニュー作りをした様に想像しますが、店内のメニューを見渡すと、お酒を誘導する様なお品書きやら甘言惹句が多くて、5時以降はどうなっているのか再び偵察に来たくなりました。

■旭川の住民がこれを見た途端「俺たちのラーメンだ」と合点する筈の出で立ちです

■温玉を潰して麺と絡めて啜り込んだ後に、サービスの俵ニギリをパクついて即座にスープで流し込む

■加水が低目で中細縮れ麺は、見るからに旭川ラーメン仕様です

■定番の山頭火ラーメンは塩味のみで、新味の醤油味と味噌味を押している様です

■テーブル上のラーメン関連メニューを始め、壁には当日限定やお酒の摘みが書かれています

■並のラーメン店のお品書きじゃない。お酒が伴う方に誘導してますね

■入口のメニューを見ると、下の方は完全に5時からの居酒屋タイム用でした

■ビル地下の飲食店街は新しいお店ばっかりで綺麗な佇まい

■通称チカホからノースプラザビルへの入り口に飲食街のご案内があります
来店履歴
- 2023年04月19日
- 札幌市中央区『山頭火 北1条チカホ店』(2回目の投稿)
- 2017年12月20日
- 札幌市中央区『山頭火 北1条チカホ店』
店舗情報
店名 | らーめん山頭火 札幌北1条チカホ店 |
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電話番号 | 011-211-1882 |
住所 |
札幌市中央区北1条西4丁目2-2 札幌ノースプラザ B1F |
営業時間 |
11:00~22:00 (L.O 21:30) |
定休日 |
なし |
公式アカウント |