十勝 音更町『二天』

とてもお洒落な洋風の外観はカフェと間違えそうな『二天』ですが、店内も白壁に木目の床とテーブル、BGMにはジャズを流しているセンスが光る手打ち蕎麦店です。

ここには蕎麦店では余り使われない食材「牛ホルモン」のメニューがあります。それも、二種類の蕎麦で味わえるのでファンが多いと聞いています。つけ汁用にしては大きい器に張られた温かいツユは少し甘目で、他店より薄い色をしています。そこにふわっとした厚みタップリの牛ホルモンがたくさん浮いていて、この量を確認した時、ホルモン好きはニャッと北叟笑む筈です。

蕎麦ですが、白っぽい方は二八細打ちでツルンとした喉越しが良く、黒い方は外皮を挽き込んでいるのでザラ付き感を舌で感じられます。良く見るとスッキリタイプのもり汁も付いているので、一度に二種類の蕎麦とツユを味わえる、実にお得なメニューです！

■二色ざる牛ホルモン

■身厚でふわっとした牛ホルモンが、大きな器たくさん入っています

■色白の細麺と黒っぽい中太麺　量はタップリあります

■冷たい蕎麦のお品書き　ぶっかけ式が充実してますネ

■一人用のテーブル席は学校の机を彷彿させます

■奥の方には四人掛けテーブルがあります

■『二天』の入口は立派な邸宅の玄関の感がしますね