札幌市東区『おっぺしゃん 北14条光星店』

新しいラーメン屋さんが出来ていないかネット検索していたら『おっぺしゃん』と言う珍しい店名が気になって、行って見たくなりました。
店名の『おっぺしゃん』は熊本弁で「決してべっぴんではないが気立てのよい人気者」と言う意味らしいのですが、何と本店は仙台市なんですと。それも、仙台・盛岡・横浜・札幌に支店を構えている、仙台が生んだ熊本ラーメンの雄なのでしょうか?!

初訪なのでお品書きの先頭「おっぺしゃんらーめん」を選ぼうとしていると、箸立てに貼られていた「野菜のせ どっさり460g」に目が行って、こちらに乗り換えです。

ど迫力の460gの野菜は、キャベツ・モヤシ・ニンジン・タマネギ・キクラゲで完食できるか心配になりました。外観は二郎系ラーメンからニンニクを抜いた感じでしょうか。野菜の所為で麺は全く見えず、スープも見える範囲が狭くて熊本ラーメン定番のマー油が隠れてしまっています。
麺を引っ張り出して見ると、太麺と思いきや中細のストレート麺。これは、低加水・少鹹水・50時間熟成によって、もちもちシコシコ麺に仕上がっています。スープは豚のゲンコツを強い火力で炊き、玉ねぎや煮干しなどを加えて15時間程掛けて出来上がった、濃厚ながら飲み易いスープでした。食べ進む中、何度も胡椒を振ったり辣油をブチ込んでいる内にゴール。野菜も美味しくて、何か癖になりそうですわ！

■野菜の山の天辺に、右上にあるラーメンコショーをたくさん振り入れていますが、食べ進むと胡椒感が薄れるので何度も使用しました

■横から見ると野菜の多さが良く分かります。バラ先のチャーシューはゴツくて硬そうですが、実は柔らかいんです

■こう言う系統のラーメンには極太麺や幅広い平打ち麺が多いのですが、意外と中細ストレート麺が出て来てビックリ！

■店頭の雰囲気と同じ、賑々しいお品書き。先頭のおっぺしゃんらーめんで行こうとしたのですが。。。。

■大きな箸立てを見ると、野菜のせらーめんの貼り出しメニューがあって目が釘付けに。。。

■カウンターから入口を見た所。カウンターは12席、４人掛けテーブルが7卓で、全40席の大型店です

■何やら賑々しい感じを受ける店頭のディスプレイ(他店との共有駐車場は80台)