清水町の手打蕎麦店『三品』へ向かうために見晴らしが良い農道を走っていたら、『農志塾』の案内板が目に入った。時刻は10時50分、ハンドルを右に切って10分弱で『農志塾』前へ到着。うん、三年振りだわ。
ログハウスっぽい店舗に一番乗りで入店して「冷たいごぼう天そばを大盛りで」と注文すると、「それは、もりそばと単品のごぼう天になります」との返答に、「じゃぁ、ごぼう天はダブルで」。
厨房の店主へオーダーを通すと「えっ、ダブルだってか…」と驚きの声をキャッチ。確かに、地味なごぼう天をダブルで注文するお客さんは殆どいないでしょうに。
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先にごぼう天二皿が運ばれて来ました。一皿にこんもり盛ってくれた方が格好が付くが、これでは他のお客さんに見られるとチト恥ずかしい…
蕎麦は大きな皿に載っていて「私は田舎蕎麦です」と自己紹介されなくても、それと分かる黒っぽい色味と太さで、十勝産の玄蕎麦を石臼挽きして十割で打たれています。(新そばです)
このタイプの冷たい蕎麦は、ガッチリと締まっているので、ガシガシ噛んで食べるのが多いですが、これは丁度良い茹で加減で、啜って噛んで飲み込む工程がスムースに出来ました。
蕎麦ツユは御多分に漏れず、十勝の田舎蕎麦に多いアッサリ系なので、本格的な二八の江戸蕎麦を好む方には向きません。
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ごぼう天が二皿もあるので、蕎麦を手繰ってからごぼう天を四枚パクつく。このペースじゃないとごぼう天が無くならない。
半分はアッサリした抹茶塩で、後は蕎麦ツユに浸して二皿を空にしましたが、サクサクして軽く揚がっていたので、食後の胸焼けは一切ありませんでした。
このごぼう天、自宅へ戻ってから作って見ようと思い付き、芽室町の農産物直売場『愛菜屋』で2Lサイズのものを購入してしまいました。
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■先ずは、単品のごぼう天二人前が出て来ました。一人前でも結構な量があります(他店よりも量が多い様です)

■ごぼう天に遅れを取る事2分後にもりそばが配膳されました。黒い大きな皿に、チョット黒っぽい田舎蕎麦がごそっり載っています

■割り箸の先端の方とほぼ同じくらいの太さがあり、角が立ってるので、かなり締まった感じを受けます

■蕎麦を箸で持ち上げるとズッシリと重たい!

■先ずはアッサリした抹茶塩でガンガン食べたけど、軽いのでメチャ進みました

■一皿に一個だけ人参が入っていましたが、もっと入っていても良かったんだけどネ

■銚子に入ったそば湯は茹で汁を使っていました(撮り方が悪くて、注いでる感じが良く見えておりません)

■トッピングのメニューは天ぷらが主体にです。これを見た時に、ごぼう天ときのこ天にしようかと一瞬迷いました

■冷たい蕎麦のお品書き。前回はぶっかけのたぬきを頂きましたが、卵黄が入っていなかったので、玉子好きとしてはチト悲しかった…

■温かい方のお品書きは品数がたくさんあります。次回は、きのこ天そばに単品のごぼう天をトッピングして見ようか

■11時数分前にお店前の駐車場に到着。暖簾は未だ上がっておりませんでした

■11時丁度に店主が青い暖簾を上げました。前回訪問時は、確か黒っぽい暖簾だったと記憶しています

■『農志塾』は清水町御影(みかげ)地区の市街地の外れにあります。小さな街なので5分以内で全体を回れる筈です

■芽室町から清水町へ通じる農道の交差点に『農志塾』の案内板があり、いつもは真っ直ぐの道を行くのですが、今回は右折
来店履歴
- 2020年10月16日
- 十勝 清水町『農志塾/のうしじゅく』(2回目の投稿)
- 2017年03月25日
- 十勝 清水町御影地区『農志塾/のうしじゅく』
店舗情報
店名 | 農志塾/のうしじゅく |
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電話番号 | 0156-63-3565 |
住所 |
上川郡清水町御影西2条4-2 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
月曜日(祝日の場合は翌日) |
駐車場 |
店前に6-7台 |
公式アカウント |