手打ち蕎麦の『よし田』は今年三度目の訪問だが、調べて見ると八ヶ月ほども空いてしまっていた。って事は冬の寒い時期に二度行ってたんだ。
10時50分に駐車場に到着すると、既に2台が暖簾待ちだったが、直ぐに暖簾が上がって店主がどうぞと合図をしてくれた。さすがの神対応!
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定番のお品書きは見ずに、壁の上段に掛けられたオススメの黒板を仰ぎ見ると、この季節に登場する「落葉きのこセイロかしわ入り」があったので、即刻これの大盛りを注文。
注文が通った頃にはドンドンと入店があり、アッという間に満席になった。平日でこの繁盛振りだから、土日は凄い事になっているんだろうね。
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■これは帰りの時の写真で、自分の車を道路に出して待っている車が入った時だ。写真の右後ろには空き待ちが一台いる

■行燈に書かれている店名のフォントがカクカクしてとても面白い。何て言う名のフォントなのか?!

■カウンター席に向かう間に、おすすめ黒板を仰ぎ見て直ぐ様に注文を決定した

■カウンター席の右端に座ってから、定番のお品書きを開いて一枚パチリ。定番の温かい蕎麦は一度しか食べていないかもな…

■コロナ禍が終息気味ながら、カウンターの椅子の間隔はまだ結構空けている
真っ白なつけ汁の蓋を取ると蕎麦出汁・落葉きのこ・鶏肉が合わさった良い香りが漂って来た。うんうん、具材がタップリと入っていて嬉しいわ。
木枠セイロにはタップリと中細麺が盛られていて、そのこんもり加減を見ると大盛り以上の感じなので、これも実に嬉しい限りだった!
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中細麺をつけ汁に浸してから薬味の刻みネギと柚子皮を一緒に啜ると、こりゃぁ~うんまいわ! 麺に具材たちが上手に絡んで来るので、落葉きのこのややトロリとしたヤツから滲み出る旨みと鶏肉のサックり食感を蕎麦の風味と一緒に楽しめた。柚子皮を巻き込んだ時は、その独特な風味で一層美味しさが増た。
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■つけ麺タイプのつけ汁にはこの真っ白で綺麗な器が使われる事が多い。好きだなぁ、これ!

■木枠セイロの大きさとつけ汁の器を比べると、その白い器がかなり大きい事が分かります

■一目で具材がタップリだと分かると思います。大きな器にタップリの具材って最高だ!

■木枠セイロにこんもりと盛られた中細麺の量が凄かった。っしかし、蕎麦好きはもっと多くても大丈夫です

■この中細に打たれた麺をその冷たいまま啜ると、誰もがそのキッチリとした歯応えに驚くでしょうネ
鶏肉からの脂がプツプツと浮いたツユが秀逸で、旨みタップリなのでガンガン食べ進んでしまう。辛い物好きとしては一味唐辛子は欠かせなく、パラパラ振り入れながら食べ進むのです。時折、中細麺をそのまま啜り込んで、見た目よりもキッチリとある歯応えを楽しむのもグッドです。
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しかしながら儚いものです人生は、あれだけあった大盛り麺がアッと言う間に無くなって、そば湯を二杯飲んでお会計。
「次は牡蠣蕎麦を待ってますよ~」と調理場の店主に声を掛けてから外に出ると、2台ほど駐車場待ちでハザードを点けていたので、慌てて車に乗り込んでご帰還です。
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■つけ汁に麺を投じてから薬味を投入し、すかさず一味唐辛子を振り入れる。ツユの味も確かめずに…

■木製レンゲで具材を掬って見ると、ゴロゴロと落葉きのこと鶏肉が姿を現した。あ〜、旨そうだ!

■つけ汁を蕎麦猪口へ移してやや白濁したそば湯を注ぐと、実に良い味になっておりました

■そば湯だけを注いで飲んで見ると、トロリとして淡い蕎麦の旨みを感じた。でも、ツユがあった方が旨いネ!
来店履歴
- 2023年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
- 2023年10月18日
- 札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
- 2023年01月19日
- 札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
- 2023年01月13日
- 札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
- 2022年12月27日
- 札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
- 2022年05月17日
- 札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
- 2022年04月15日
- 札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
- 2021年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)
店舗情報
店名 | そば㐂り よし田 |
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電話番号 | 011-799-1869 |
住所 |
札幌市白石区中央2条5丁目4-3 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
水曜日 |
駐車場 |
店前に5台 |
公式アカウント |