昨年のこの時季に「牡蠣天みぞれせいろ」頂いたので、今季も牡蠣を使った蕎麦をやっているだろうと、手打ち蕎麦『よし田』へ訪問しました。
いつもは口開けに入店するので駐車場スペースの心配は無かったのですが、今回の到着が13時チョット過ぎだったので駐車場が一杯。しかし、直ぐに空いて入店すると、混み合ってはいたが何とかテーブル席に座れて、二重のラッキーを手に入れた。
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■5台分の駐車場は、お昼時には争奪戦となります。店前の平和通り沿いに、ハザードを点灯させた空き待ちも良く見掛けます

■オープンしてから丸三年となり、食べログでも3.6台の高評価を得ています。今後は修行先の様に多種に亘る麺を打って欲しいですネ
いつも通りに定番のお品書きは見ずに、壁に掛かったオススメの黒板を見ると、やっぱりありました『牡蠣みぞれ』が。温かい牡蠣蕎麦も好いのですが、久し振りに此処のパシッと冷たい蕎麦を頂きたくて「せいろ」の大盛りを注文。(実は、当店の訪問は何と七ヶ月振りだった…)
注文を通してから定番のお品書きを眺めると、やっぱり以前と全く変わっていなかった。それで良いのだ、私はひたすら黒板のオススメを狙って行くのでネ。
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■か気を遣った側がある事を核心して訪問した訳ではないが、この黒板の「牡蠣」の二文字を見た時は、とても嬉しかった

■定番のお品書きの品数は、多からず少なからずと言った数でしょうか。具沢山のぶっかけ蕎麦があればなぁ〜

■二人掛けテーブル席に座って顔を上げると、正面上の時計は13時5分を指していた。女将さんに「この時間に、珍しいですね」と言われた
つけ汁の蓋を取ると、どデカい牡蠣が三個浮かんでいて、後で店主に聞いた所、釧路町仙鳳趾産との事だった。仙鳳趾産は人気があるのか、他店でも頂いた事が何回もあります。
どデカい牡蠣をガブリと齧ってやると、牡蠣独特の旨みがジンワリと口中に広がった。やっぱり、この季節の牡蠣はうんまいわ!
みぞれおろしと牡蠣の相性が良く、さらに柚子の皮の風味が重なって食欲中枢を刺激されました。
温かいつけ汁はそれほど塩分が強く無いので、グビグビ飲めます。
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■真っ白なつけ汁の器が美しい。先客のおばちゃんが「ここは良い器を使っているから、見ても食べても美味しいです」とベタ褒めだった

■大きな器にどデカい牡蠣が浮かんでいるのが見えます。これくらい大きいのが入っていると「おお、やったぁ〜」と叫びたくなりますよね

■麺をつけ汁へ投じて刻みネギと柚子皮を載せる。ぷーんと柚子の香りがして、食欲に火が点くんですよね!

■箸で持ち上げるとズッシリと重い。コイツを一口でパクリと頬張ると、予想通りの旨みが口中に広がりました
浦臼産の蕎麦粉で打った細麺は見た目よりもシャキッとして、そのまま食べると充分に歯応えがあるんです。
熱いつけ汁に浸してから手繰り込むと、そば粉の風味がふんわり香って何とも美味い。う~ん、やはり此処の店主は札幌でも指折りの職人ですなぁ~。
うまい美味いと唸りながら蕎麦を手繰っていると、大盛りだったのにアッと言う間に麺も牡蠣も無くなってしまった…
仕方が無いので美味しいつけ汁をそば湯で割り、二杯頂いてお会計です。
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店主に聞いた所によると、新年からは根っこ付きの「せり」が入った蕎麦が食べられるとの事。これは逃せません!
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■木箱のせいろにはタップリと細麺が盛られている。量的には他店より若干ながら多いと思うのですが、美味いので直ぐに無くなっちまう…

■先ずは、何も付けないでひと手繰りして見て下さい。細麺ながらしっかりとした歯応えと旨みを感じる事が出来ます

■このそば湯用の桶ですが、お初ですわ。オープン以来20回ほど通っていますが、この桶に当たった事は無かった(新品か?!)
来店履歴
- 2023年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(24回目の投稿)
- 2023年10月18日
- 札幌市白石区『よし田』(23回目の投稿)
- 2023年01月19日
- 札幌市白石区『よし田』(22回目の投稿)
- 2023年01月13日
- 札幌市白石区『よし田』(21回目の投稿)
- 2022年12月27日
- 札幌市白石区『よし田』(20回目の投稿)
- 2022年05月17日
- 札幌市白石区『よし田』(19回目の投稿)
- 2022年04月15日
- 札幌市白石区『よし田』(18回目の投稿)
- 2021年12月22日
- 札幌市白石区『よし田』(17回目の投稿)
店舗情報
店名 | そば㐂り よし田 |
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電話番号 | 011-799-1869 |
住所 |
札幌市白石区中央2条5丁目4-3 |
営業時間 |
11:00~15:00 |
定休日 |
店前に5台 |
駐車場 |
水曜日 |
公式アカウント |